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初期公開日:2022年5月20日更新日:2022年5月20日

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令和4年度水質事故訓練の実施について
初動対応や地域間の協力体制の強化をめざし、水質事故訓練を実施します。

2022年05月20日
記者発表資料
(厚木・大和記者クラブ同時発表)

県央地域には県民の水源である相模川が流れ、その流域には工場・事業場が集中しています。このような環境のもと、河川への突発的な油の流出や汚濁による魚の大量死など、いわゆる「水質事故」の発生が危惧されます。
そこで、県央地域県政総合センターでは水質事故の未然防止を図るため工場・事業場への立入調査により啓発等を行っておりますが、万一の水質事故発生に備え、周辺への影響や被害を最小限に抑えるための実地に即した訓練を行います。

1 実施日 令和4年5月27日(金曜日)

(1) 研修会 午前9時25分~午前11時30分
(2) 実地訓練 午後1時00分~午後3時40分(小雨決行)

2 実施場所

(1) 研修会 厚木合同庁舎2号館AB会議室(厚木市水引2-3-1)

(2) 実地訓練 小鮎川河川敷(厚木市元町地先、小鮎川・相模川合流点付近)

別紙地図(PDF:158KB)を参照

3 内容

(1) 研修会
・水質事故対応の概要、水質事故事例紹介
・油流出時における取水場の対応紹介
・死亡魚の回収・魚の見分け方等について
・水質事故時の初動対応について

(2) 実地訓練
・有害物質の流出事故を想定した採水、簡易水質検査
・魚死亡事故を想定した死亡魚の回収
・油流出事故を想定したオイルマット等の敷設
・原因究明調査を想定した油種の判別

4 主催

神奈川県県央地域県政総合センター

5 参加協力機関(予定)

  • 市町村機関

相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、平塚市、伊勢原市、茅ケ崎市、藤沢市(環境担当課)

  • 消防

相模原市消防局、厚木市消防本部、座間市消防本部、綾瀬市消防本部

  • 水道事業者

県企業庁(寒川浄水場)、横浜市水道局、横須賀市上下水道局、県内広域水道企業団(広域水質管理センター)

  • 住民等

相模川漁業協同組合連合会

  • 企業

谷口商会株式会社、株式会社エム・アイ・オー

  • 県機関

大気水質課、生活衛生課、環境科学センター、水産技術センター内水面試験場、県央地域県政総合センター(県民・防災課、地域農政推進課、環境保全課)、各地域県政総合センター、厚木土木事務所

問合せ先

神奈川県県央地域県政総合センター環境部

部長 西田 電話046-224-4221
環境保全課長 森田 電話046-224-4229

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