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初期公開日:2024年10月16日更新日:2024年10月16日

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令和6年度河川水質事故訓練の実施について
初動対応や関係機関の協力体制の強化をめざし、水質事故訓練を実施します

2024年10月16日
記者発表資料
(厚木・大和・相模原記者クラブ同時発表)

県央地域には県民の水源である相模川が流れ、その流域には工場・事業場が集中しています。
このような環境のもと、河川への突発的な油の流出や汚濁による魚の大量死など、いわゆる「水質事故」の発生が危惧されます。
そこで、県央地域県政総合センターでは水質事故の未然防止を図るため工場・事業場への立入検査等による啓発を行っておりますが、万一の水質事故発生に備え、初動対応や協力体制を強化し事故の影響を最小限に抑えるための実地に即した訓練を実施します。

1 実施日 令和6年10月23日(水曜日)

(1)研修会 午前9時30分から午前11時30分

(2)実地訓練 午後1時00分から午後3時45分(小雨決行)

2 実施場所(別紙地図を参照(PDF:172KB)

(1)研修会 厚木合同庁舎2号館4階AB会議室(厚木市水引2-3-1)

(2)実地訓練 小鮎川河川敷(厚木市元町地先、小鮎川・相模川合流点付近)

3 主催

神奈川県県央地域県政総合センター

4 内容

(1)研修会 

  • 水質事故対応の概要、水質事故の事例紹介
  • 油流出時における取水場の対応紹介
  • 死亡魚の回収・魚の見分け方等について
  • 水質事故時の初動対応について

(2)実地訓練 小鮎川河川敷

  • 有害物質の流出事故を想定した採水、簡易水質検査
  • 魚死亡事故を想定した死亡魚の回収
  • 油流出事故を想定したオイルマット等の敷設
  • 原因究明調査を想定した油種の判別

5 参加協力機関(予定)

  • 国機関

国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所

  • 市町村機関(環境関連部局)

相模原市、厚木市、大和市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村

このほか相模川下流域の市町など県央地域外の一部市町も参加予定

  • 消防

厚木市消防本部、綾瀬市消防本部

  • 水道事業者

県企業庁、横浜市水道局、川崎市上下水道局、横須賀市上下水道局、神奈川県内広域水道企業団

  • 関連団体

相模川漁業協同組合連合会、公益社団法人神奈川県環境保全協議会

  • 企業

株式会社エム・アイ・オー、芝浦機械株式会社、谷口商会株式会社、トピー工業株式会社

  • 県機関

環境課、生活衛生課、環境科学センター、水産技術センター内水面試験場、各地域県政総合センター、厚木土木事務所

問合せ先

神奈川県県央地域県政総合センター環境部

部長     寺下   電話 046-224-1111(内線2200)
環境保全課長 小松   電話 046-224-1111(内線2240)

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