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更新日:2024年11月25日
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神奈川県立小田原東高等学校の活動内容を紹介するページです。
本校は、商業を学ぶ全日制総合ビジネス科と全日制普通科の併置校です。商業高校の伝統を軸に社会のニーズに応えながら、今年で創立103年を迎えました。パソコン180台を完備したICT棟をはじめ、ナイター設備のあるグラウンドなど、勉強と部活動の両立ができる学校です。
総合ビジネス科は、社会で必要なビジネスの知識と技術を習得し、将来のスペシャリストの育成を図り即戦力となるよう指導しています。2学年から、生徒の興味関心や進路希望によって会計系の科目を中心とした会計ビジネス系と、情報処理やプログラミングなどの科目を中心とした情報ビジネス系に分かれて学習しています。1学年から情報処理検定や簿記検定などの様々な検定にチャレンジすることで、卒業後の進路選択の幅を広げます。卒業生の中には、公認会計士や税理士試験に合格した生徒もいます。
2学年から、文系・理系を選択し、進学先に合わせた選択科目を自分で決めることができます。総合ビジネス科との併置校の特色を活かし、社会で役立つ基礎的な商業科目も選択することができます。習熟度、少人数学習を展開し、きめ細やかな学習指導を行っています。実用英検や情報処理検定、簿記検定等の資格取得を校内で受験することができます。
総合ビジネス科、普通科ともにアドバンスクラスを各学年1クラス設置しています。平日の放課後に補習を実施し、検定の取得や大学の一般受験を目指して知識や技術の更なる定着を図っています。
12の運動部と15の文化部があります。邦楽部は伝統的な日本音楽として、主に箏(こと)を演奏します。経験者はほとんどいませんが、毎年12月に行われる県大会に出場しています。2023年、2024年には全国大会にも出場しました。商業研究部は、主に商業教育に関連する発表会や競技大会に参加しています。今年度は、情報処理競技大会やビジネス計算競技大会で、全国大会に出場しました。また、能登で被災された方々を支援するイベントとして「高校生能登応援商店街」を実施するなど社会に貢献できる取組を行っています。
本校では、併置校の特長を活かした、就職から進学まで多様な進路目標の実現をめざした教育活動を展開しています。会計系や情報系に興味のある生徒、将来事務職に就きたい生徒、観光系の学びや就職を考えている生徒など、それぞれの進路実現に向けて日々学習に励んでいます。中学生の皆さん、ぜひ本校で一緒に学びましょう。
神奈川県立小田原東高等学校
電話:0465-34-2847
(掲載内容は掲載日現在のものです。最新の情報は各県立学校のホームページでご確認ください。)
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