更新日:2015年9月17日

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平成27年度三県省道スポーツ交流事業

青少年によるスポーツの親善試合や交流事業

 8月24日(月曜日)から28日(金曜日)の5日間、平成27年度三県省道スポーツ交流事業が行われました。そのうち、25日(火曜日)から27日(木曜日)の3日間は県立体育センターのスポーツアリーナで女子バスケットボール選手団による親善試合が行われました。

 三県省道とは、「神奈川県」「中国の遼寧省(りょうねいしょう)」「韓国の京畿道(きょんぎど)」の三地域のことです。

 青少年によるスポーツの親善試合や交流事業を行うことにより、青少年に国際交流の機会を提供し、相互理解を深めると共に、国際性豊かな青少年の人材育成を図るため、年に1回、三地域を持ち回りで実施しています。今年は神奈川県の開催となりました。

三県省道スポーツ交流事業の詳細

 初日の25日(火曜日)は「神奈川」対「韓国・京畿道」との対戦です。

 試合を始める前に両チームでプレゼント交換を行いました。

 交換する前は緊張の面持ちでしたが、交換のときは、神奈川チームは韓国語で、京畿道チームは日本語で、お互いの母国語を使って「ありがとうございます」と頑張って伝えていました。

 神奈川チームが白、京畿道チームが青です。両チームとも手を合わせて気持ちを一つに!

 いざ、ティップオフ!

 試合結果は「神奈川67対74京畿道」で京畿道チームの勝利!なんと、京畿道チームは13番の選手が一人で30得点の大活躍!現在、高校3年生で実は台北から留学しており、卒業後は、韓国の実業団チームに所属して、バスケットボールを続けていくのだとか。他にも、実業団チームに所属する予定の選手が4名ほどいました。

 

 2日目の26日(水曜日)は「神奈川」対「中国・遼寧省」との対戦です。

 試合前に監督・コーチも選手と一緒にプレゼントを交換しました。

 結果は「神奈川85対23遼寧省」で神奈川チームの勝利!

 最終日の27日(木曜日)は「韓国・京畿道」対「中国・遼寧省」との対戦。結果は「京畿道95対37遼寧省」で京畿道チームの勝利!

 最終的に神奈川が1勝1敗、京畿道が2勝、遼寧省が2敗という結果でした。

 この交流事業を行う上で、選手の頑張りはもちろんですが、保護者の方々や協会の関係者の方々の応援、監督・コーチ、レフェリー、テーブルオフィシャルズ、救護、通訳、国際課、スポーツ課など沢山の方が関わって行われました。

 選手たちはとても貴重な体験ができたのではないでしょうか。三か国の友好の懸け橋となってもらいたいですね。

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