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更新日:2018年3月30日
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9月18日(日曜日)、茅ヶ崎市役所において、リオデジャネイロ五輪に出場した茅ヶ崎市出身のセーリング高橋賢次選手とシンクロナイズドスイミング銅メダルの小俣夏乃選手によるリオ五輪の報告会が行われました。会場には250人ほどの市民の皆さんがかけつけ、それぞれの選手のオリンピックでの報告を聴きました。
茅ヶ崎市 服部市長のあいさつで報告会がスタート
スクリーンに画像や映像が映し出され、実際の競技の様子や舞台裏などを伝えました。
(高橋選手の話)
4日間12レースを戦う過酷なレースでした。2日目を終えて5位につけ、3位と4点差の好位置にいました。「メダルもいけるぞ・・・」と思いましたが、3日目の嵐でセール(帆)が破れるほどの嵐に遭い、レース続行が危ぶまれました。何とか予備のセールをつけての4日目。なかなか感覚が合わず、18位まで後退しました。前回大会とは悔しさが違い、皆さんの応援もあって誇りに感じる18位です。現地は、蚊がものすごくいて何十箇所も刺されました。8年間コンビを組んでいる牧野選手とは阿吽の呼吸。海は、2年前よりも本当にきれいになっていて驚きました。
(小俣選手)
入場のときは、緊張していましたが、いっぱい練習したからできる!と思って水に飛び 込みました。途中の歓声はリフトのときにたくさん聞こえてきました。井村コーチの練習は厳しく、決して楽ではありませんでしたが、今はやってよかったなと思います。最後の20秒の足技は、練習中頭が真っ白になったり、仲間の声が聞こえなくなるくらいフラッと来るときもあるほど苦しいシーンでした。足の見え方は大事で、ふくらはぎに筋肉をつけてはいけないといわれています。井村コーチが笑顔で迎えてくれて本当にうれしかったです。
途中の質問コーナーでは、小学生からのダイレクトな質問にたじたじの姿も。子供たちのすべての質問に真摯に答えていました。
「好きな動物はいますか。」
(高橋)「ライオンかな」
(小俣)「私はネコを飼っているのでネコです。」
「やめたいと思ったときはありますか。」
(高橋)「いつもです(笑)。子供のころは前の日の夜になると寝るのが怖いくらいでした」
(小俣)「正直、何度かあります。」
「つらいときに励ましてくれる人形やお守りはありますか。」
(小俣)「お守りと飼っている猫の写真があります。」
(高橋)「ぼくは、人形はないですね。」
「4年後の東京オリンピックには出たいですか。」
(高橋)「セーリングが江の島開催なので、出たい気持ちはありますが。」
(小俣)「出たいと思っています。」
会場には、競技で使われたセール(帆)や昔使っていた道具などが展示されていました。
高橋選手のライフジャケット小俣選手の幼少時の大会で使用した水着
茅ヶ崎市に寄贈された記念品恩師、関係者からの花束贈呈
報告会終了後も写真撮影やサインなど、市民の方々に丁寧に対応されていました。
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