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更新日:2019年3月31日
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8月30日(木曜日)、相模原市にある県立相模原中央支援学校で実施された「かながわパラスポーツコーディネーター養成会」を取材してきました。この養成会は、地域において誰もがスポーツを楽しむ「かながわパラスポーツ」を主体的に企画・実践する人材を育成するため、2018年度は4回の開催が予定されていて、今回が2回目となります。午前中は3つの講義、午後は1つの講義とパラスポーツの体験、ワークショップと盛りだくさんの内容でしたが、18名の参加者のみなさんは真剣かつ楽しんで受講されていました。
〇県スポーツ局スポーツ課職員の講義「かながわパラスポーツの考え方」
〇公益財団法人笹川スポーツ財団 小淵和也氏の講義「パラスポーツの現状と課題と今後の方向性」
データに基づき、パラスポーツの現状や課題について分かりやすくお話いただきました。
〇県障がい者スポーツ指導者協議会 加藤明成氏の講義「ボランティア論」
加藤氏ご本人の体験に基づいたボランティアの在り方について、お話いただきました。
〇了徳寺大学准教授 上岡尚代氏の講義「パラスポーツコーディネーターに必要な知識」
難しくなりがちなコーディネーターに必要な知識について、冗談を交えながら、わかりやすく楽しくお話していただきました。
〇横浜ボッチャ協会のみなさんにご指導いただきながら、チームでコート作りを行いました。(ルールに則り正確に作りました。)
〇選手の投球を支える「ランプ」を使ってみました。
〇専用のゲージを使って、赤青どちらのボールが近いか判定します。
〇ボールの投げ方のコツを教えてもらいました。
横浜ボッチャ協会のみなさん、丁寧にご指導いただきありがとうございました。
〇「地域で持続する活動を目指して(課題と提案)」
3~4人でグループを作り、活発な話し合いが行われました。
〇グループ毎に全体発表をしました。
スポーツ推進委員や教員の方が多く、みなさん発表がとても上手でした。
講師の先生方のお話や横浜ボッチャ協会のみなさんの丁寧なご指導で、楽しく充実した1日を過ごすことができました。パラスポーツの普及には様々な課題がありますが、地域や学校、家庭、各種スポーツ団体、行政等が情報共有し協力することにより、多くの人々がスポーツに親しむことができるようになるのではと思います。
今年度の養成会は、12月15日(土曜日)に県立伊勢原養護学校、12月25日(火曜日)に県立高津養護学校で実施されます。みなさんも、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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