ホーム > 教育・文化・スポーツ > 社会教育・生涯学習・スポーツ > スポーツ振興 > スポーツ情報や動画を見る > 行ってきました!情報班の取材日記 > 第18回全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会2018」
更新日:2019年3月31日
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情報班が取材に行ってきました。
「第18回全国障害者スポーツ大会(福井しあわせ元気大会2018)」は、障がいのある選手がスポーツの楽しさを体験するとともに、多くの人々が障がいに対する理解を深め、障がいのある人の社会参加を推進することを目的に開催された国内最大の障がい者スポーツの祭典です。
平成30年10月13日から15日までの3日間、福井県で開催された今大会の様子を神奈川県選手団の活躍を中心にお伝えします。全国障害者スポーツ大会は、各競技・種目とも、障がいの内容や程度による区分けにより実施されています。
今大会は、全国初の取組として、国体との融合を推進し、国体の会期中に、いくつかの障害者スポーツ大会競技を開催しました。それにより、障がいの有無にかかわらず、スポーツのすばらしさを共有できる大会を目指しています。
駅構内から改札にむかって、歓迎ムード満載!各種看板が来場者を歓迎します。
福井駅周辺は、「恐竜王国福井」をアピールする大きな恐竜がいました。今大会のマスコットキャラクター「はぴりゅう」の郵便ポストもかわいいですね。
会場は、陸上の桐生祥秀選手(東洋大)が100mで日本人初の9秒台を出し、そのタイム「9.98」が名称になった競技場です。競技場内では、ボランティアの方が準備していました。
特別ゲストとして福井県出身モデルの鹿沼憂妃さん、「モーニング娘。OG」の高橋愛さん。
マスコットキャラクター「Dinoはぴねす」のリーダー「はぴりゅう」とその兄弟たち
メンバーの猪狩ともかさんは、怪我によって車椅子生活のハンディキャップを抱えることになりました。力強く皆さんにエールを送っていました。
旗手の佐藤達選手(陸上競技)を先頭に神奈川県選手団が入場しました。
西川一誠福井県知事
バレーボールの中垣内さん、陸上の大南さん姉妹などが参加しました。
見事点火!
福井県代表選手
子どもから大人まで約1,200人の県民が出演しました。それぞれ趣向の凝らしたダンスと色とりどりの衣装で会場を盛り上げました。
最後に、HANDSIGN(ハンドサイン・・・神奈川出身の手話パフォーマーグループ)の歓迎コンサートがありました。
身体障がいのある選手と知的障がいのある選手が出場しました。円形のゴールを狙い正確さを競う「アキュラシー」と、飛距離を競う「ディスタンス」があります。今回は「アキュラシー」に行ってきました。
◇狩野弘子選手(ディスリート・ファイブ・・・ゴールまでの距離が5m)
福田良昭選手(ディスリート・ファイブ)
◇古川久子選手(ディスリート・ファイブ)
高橋光義選手(ディスリート・セブン・・・ゴールまでの距離が7m)
視覚障がいのある選手が出場します。1チーム10人で4人以上は全盲の選手、その他は弱視の選手です。ルールは一般のソフトボールを基本としていますが、ピッチャーが転がしたボール(ハンドボールと同じ規格)をバットで打ち返すことやバッターに打たれた後、転がってきたボールを全盲の野手が捕球すると、バッターはアウトになるなどの特徴的なルールがあります。
全盲の選手はアイシェード(目隠し)をして、音やコーチングの声でプレーを判断します。協力プレーが見所です。
県内の小学生や中学生による、心のこもった応援旗やメッセージボードは各会場にありました。
続きは第2弾で!
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