ホーム > 教育・文化・スポーツ > 社会教育・生涯学習・スポーツ > スポーツ振興 > スポーツ情報や動画を見る > 行ってきました!情報班の取材日記 > 第18回全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会2018」第2弾!
更新日:2019年3月31日
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情報班が取材に行ってきました。
「第18回全国障害者スポーツ大会(福井しあわせ元気大会2018)」は、障がいのある選手がスポーツの楽しさを体験するとともに、多くの人々が障がいに対する理解を深め、障がいのある人の社会参加を推進することを目的に開催された国内最大の障がい者スポーツの祭典です。
第2弾をお届けします。
知的障がいのある選手が出場しました。1チーム9人で、サッカーボールを使用します。ルールは一般のソフトボールを基本とし、ピッチャーが両手で転がしたボールをキッカーが蹴ってプレーします。
ホームランあり、ファインプレーあり、試合は白熱しました。会場には皇太子殿下もご臨席され競技を見守っておられました。
身体障がいのある選手と知的障がいのある選手が出場しました。聴覚障がいのある選手には出発合図員のピストルに連動したランプの光でスタートのタイミングを知らせ、視覚障がいのある選手には、ターン・ゴール時に壁への激突防止のため、安全な棒を使って身体をたたいて知らせるなど工夫をしています。
水泳会場の様子です。満員のスタンドから大歓声がありました。色紙は国体に出場した池江璃花子さんのサインです。
50m自由形南條莉久選手
◇50m自由形早川雅人選手
50m平泳ぎ、50mバタフライ伏見美江選手
(左から南條選手、早川選手、中村優太選手(25mバタフライ))
南條選手「コーチや皆さんのおかげで自己ベストが出ました!」
早川選手「コーチのアドバイスがあり、頑張れました。自己ベストが出ました!」
中村選手「自分の周りの選手が速く、まさに全国大会だなと思いました。」
どの会場にもグッズなどのお土産が売っている「はぴりゅう広場」や、はぴりゅうが来場者をもてなしていました。
身体障がいのある選手と知的障がいのある選手が出場します。全15種目あり、一般の陸上競技のルールで行いますが、障がいに応じてルールや用具を工夫して行う競技もあります。
◇立幅跳野口英二選手
◇立幅跳鈴木祐二選手
◇走幅跳坂田けんじウィルソン選手
ソフトボール投奥田早苗選手
1500m佐々木啓介選手
1500m阿部博敏選手
4×100mリレー
リレーメンバー(写真左から梅若舞選手、山田優喜選手、田中義信選手、東海林昇選手)
開会式に引き続き、モデル・鹿沼憂妃さんが出演しました。手話パフォーマーのHANDSIGNにハピネスダンスを教わり会場一体となって、ハピネスダンスを踊りました。
写真下は、来年開催される「いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会」両大会のマスコットトキャラクター「いばラッキー」です。
大会を照らしていた炬火が静かに納火されました
モーニング娘。OGの登場に、会場の盛り上がりは最高潮となりました。
金メダル19銀メダル15銅メダル15総メダル数49でした!
選手の皆さんは、3日間、天候に恵まれ、気持ちよく競技をされていました。
大会を通じて、選手に皆さんのひたむきな姿、それを支える補助員の人々の献身的な姿、さらには選手・役員・来場者を迎える福井の方々の心の温かさがどれも素晴らしく、大会の成功に欠かせないものとなりました。
来年は茨城県で開催されます。
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