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更新日:2019年4月1日
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「目指せ東京2020!BMXの期待の星、丹野夏波選手!」
2008年北京オリンピックから正式種目になったBMX。女子エリート強化指定選手で東京オリンピックへの出場が有望視されている、丹野夏波(たんの かなみ)選手(神奈川県在住)の取材で埼玉県にある秩父滝沢サイクルパークBMXコースに行ってきました。BMXとはバイシクルモトクロスのことで車輪が20インチの自転車です。また、BMXレースとは300~400メートル程度のコースを最大8人でスタートし、着順を競う競技です。コース内には大小様々なコブと、バームと呼ばれるカーブがあります。1レースは30秒~60秒程度で、一時も目が離せないエキサイティングな展開が魅力です。この日に訪れた秩父滝沢サイクルパークは本格的な設備が整っており、日本でも有数のBMXコースです。訪れる方々の自動車のナンバーを見ると、東京、神奈川はもちろん、愛知などかなり遠くから訪れていました。
BMXレースをテレビや動画で見たことはあっても、生で見るのは初めてでした。近くで見るBMXは迫力満点!丹野選手カッコイイ~ッ!それではご覧ください。
丹野夏波選手は、快くインタビューに応じてくれました。BMXをするときに大切にして
いることは「楽しむこと」だそうです。
丹野選手の後ろにあるのがBMXコースです。スタートゲート完備、国内初のタイム自動計測システム(1000分の1秒まで計測可能)を導入、延長345メートルの設備の整った施設です。
さあ、練習開始!上の写真がスタートゲートです。
後ろから見るとこんな感じ。前輪の前にある鉄製の板が合図と同時に倒れたらスタートです。
勢いよくスタート!右から2人目が丹野選手。よく見るとスタートと同時に前輪が浮いてます。勢いが伝わってきますね。
ジャンプ!!すごい迫力!!
ロールという前輪を浮かせて後輪だけで走る技です。BMXレースでは、ジャンプ、ロールなどの技を使い、コース上のコブを攻略して、より速くゴールすることを目指します。
この状態でバランスを保ちながら猛スピードでコブを超えていきます。
バームと呼ばれるカーブを曲がるときは体を倒して!とにかく速い!
この「スピード感」がBMXの魅力だと丹野選手が教えてくれました。
この日、コースでは多くのキッズたちが練習していました。真剣にそして、本当に楽しそうでした。
BMX用ヘルメットです。
プロテクターです。
施設受付です。
秩父の大自然に囲まれた秩父滝沢サイクルパークBMXコース。朝から夕方までBMXを存分に楽しむことができます。今回の取材に協力してくれた丹野選手も小学生のころから、このコースで何度も練習してきたそうです。BMXが好きな家族が集まり、子どもたちを応援しながらイキイキとした一日を過ごしていました。この日に練習していたキッズたちの中から第二の丹野選手が生まれてくることを期待したいですね。
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