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更新日:2019年4月1日
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情報班が取材に行ってきました。
千葉ポートアリーナで開催された“2019 IBSA ゴールボール アジアパシフィック選手権大会 in 千葉”を取材しました。日本代表は男女ともに、開催国枠での東京 2020 パラリンピック出場権を獲得していますが、今大会は大会本番の戦いの行方を占う試金石となるものと言えます。12月5日(木曜日)からの予選と準決勝を経て、大会最終日となった12月10日(火曜日)、男子日本代表は、韓国との3位決定戦、女子日本代表は中国との決勝戦に臨みました。
〇男子3位決定戦 日本代表(白のユニホーム)対韓国代表(赤と青のユニホーム)
2019年10月時点の世界ランキングは、日本代表が12位で韓国代表は17位。予選では8対2で勝っている日本代表。3位決定戦で実力を発揮できるか、注目の戦いです。
スタートメンバーは、金子和也選手(7番)、川嶋悠太選手(9番)、山口凌河選手(8番)。
2点を先行され、苦しい出足でしたが、金子選手と山口選手の得点で逆転し、前半を6対3で折り返しました。
その後は、一度も逆転を許すことなく11対5で勝利!
出だしに課題を残したものの、試合全体では日本代表の安定した守備が光りました。3位入賞おめでとうございます。
〇女子決勝戦 日本代表(赤のユニホーム)対中国代表(青のユニホーム)
2019年10月時点の世界ランキングは、日本代表が4位で中国代表は2位。リオデジャネイロパラリンピックの準々決勝で日本に土を付けたのが中国代表。メダル獲得を阻んだ相手に対して、リベンジを果たすことができるか。頑張れ!日本!!
スタートメンバーは、天摩由貴選手(奥)、高橋利恵子選手(コート中央)、欠端瑛子選手(手前)。
女子日本代表も男子に負けず、守備の安定感は抜群でした。ボールをセーブしているのは高橋選手。
投球をしているのは、神奈川県出身の欠端選手(3番)。日本代表の得点源です。
天摩選手と欠端選手が得点し、中国の得点を1点に抑えこんで2対1で見事優勝。大会3連覇を達成しました。
〇試合後のインタビュー
主将の天摩選手(1番)は、“東京パラリンピックでは、一番良い位置で表彰台に上がれるようさらに強くなっていく”と抱負を語ってくれました。
男子の最終順位は、優勝が中国、準優勝がイラン、3位が日本、4位が韓国でした。男子の日本代表は、ランキング上位の中国、イランに今回勝つことはできませんでしたが、中国とは5点差、イランとの準決勝では2点差でしたので、今後に期待したいですね。
女子の最終順位は、優勝が日本、準優勝が中国、3位が韓国、4位がオーストラリアでした。女子の日本代表は、2012年ロンドンパラリンピックに続き、東京2020パラリンピックでも金メダルを十分に期待できる結果でした。
東京2020パラリンピックでは、男女揃ってのメダル獲得を目指して頑張ってほしいですね!!
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