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更新日:2023年11月10日
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情報班が取材に行ってきました。
令和5年10月28日(土曜日)から30日(月曜日)までの3日間、鹿児島県で開催された「特別全国障害者スポーツ大会(燃ゆる感動かごしま大会)」競技の様子を神奈川県選手団の活躍を中心にお伝えします。
鹿児島市にあるサンライトゾーンで実施されました。知的障がいのある選手が出場しました。個人戦のみが行われ、男女別、年齢区分別において4ゲームの合計スコアで順位が競われました。
南栄リース桜島アリーナで実施されました。聴覚障がいのある選手が出場しました。1チーム6人で構成し男女別に競技を行います。ルールは6人制バレーボールと同様です。写真は、準決勝で地元鹿児島県との一戦です。
鹿児島県立サッカー・ラグビー場で開催されました。身体障がいのある選手と知的障がいのある選手が出場しました。円形のゴールを狙い正確さを競う「アキュラシ―」とディスクの飛距離を競う「ディスタンス」という種目があります。写真は神奈川県選手団「ディスタンス」の様子です。男女別に(立位)と(座位)の区分に分かれて競技を行います。
鹿児島ふれあいスポーツランドで開催されました。視覚障がいを除く身体に障がいのある選手が出場しました。弓の違いによる「リカーブ」と「コンパウンド」の2部門があり、それぞれ50m・30mラウンド、30mダブルラウンドを行います。80cmの標的で中心が10点、中心から離れるほどに点数が1点ずつ下がります。ただし、命中度が高い部門は直径48cmの小さな標的を使用します。
鴨池公園水泳プールで実施されました。身体障がいのある選手と知的障がいのある選手が出場しました。聴覚障がいのある選手には、出発合図員のピストルに連動したランプの光でスタートのタイミングを知らせ、視覚障がいのある選手には、ターン・ゴール時に壁への衝突を防ぐため、安全な棒で選手の身体に触れて合図をするなど競技方法が工夫されています。
陸上競技は、開会式と同じ鹿児島市の白波スタジアム(県立鴨池陸上競技場)で実施されました。身体障がいのある選手と知的障がいのある選手が出場しました。一般的な種目と、障がい者スポーツ特有の種目15種目が行われました。一般の陸上競技のルールで行いますが、障がいに応じてルールや用具を工夫して行う競技もあります。
中村 汐里(50m背泳ぎ)1分05秒95
遠藤 麻衣子(スラローム)1分22秒5
五味 義一(走幅跳)2m 89cm
個人競技では、金メダル27個、銀メダル20個、銅メダル14個 総メダル数は61個でした!
団体競技では、バレーボール(聴覚障がいの部)女子が銀メダルでした!
おめでとうございます!
選手の皆さんの競技を純粋に楽しむ姿、また、選手を支える方や鹿児島の方々の心温まるおもてなしが印象的な大会でした。
選手・役員・大会関係者の皆さんお疲れ様でした。来年は、佐賀県で開催予定です。
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