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更新日:2024年12月15日
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情報班が取材に行ってきました。
令和6年11月30日(土曜日)東京2025デフリンピック1年前イベントinかながわ~応援しよう、デフリンピック!スポーツでつながろう!~が象の鼻パークで開催されました!
デフアスリートや著名人によるトークショー、手話ダンスチーム等による手話パフォーマンス、デフ陸上スタートランプ体験やデフアスリートとのデフスポーツ体験、飲食エリアなど盛りだくさんでした!会場にはたくさんの方が来場され、どのブースもたいへん盛り上がっていました!
東京2025デフリンピックとは
デフリンピックは国際的な「きこえない、きこえにくい人のためのオリンピック」です。国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際総合スポーツ競技大会です。第1回は、1924年にフランスのパリで開催され、東京2025デフリンピックは、100周年の記念すべき大会であり、日本では初めての開催になります。
牛尾寿子さんと亜細亜大学特任准教授で手話通訳士の橋本一郎先生司会のもとオープニングトークがスタートしました!
デフアスリートの金子聖選手(デフハンドボール)、宮川百合亜選手(デフテニス)、中田美緒選手(デフバレーボール)、山本将隆選手(デフビーチバレーボール)、宮城実来選手(デフサッカー)から各競技の魅力、デフリンピックへの意気込みが伝えられました!
手話やろう者について、理解を深めるミニ手話教室が実施されました!
「手話とダンスで世界をつなぐ」をテーマに活動し、手話ダンスギネス世界記録(TM)保持者であるUDダンス手話パフォーマー北村仁さんと選抜チーム「UDDANCERSJAPAN」によるUDダンスが披露されました!
黒岩祐治神奈川県知事と早瀨憲太郎選手(デフ自転車)、中田美緒選手(デフバレーボール)そして、北澤豪さん(一般社団法人日本障がい者サッカー連盟会長)による「応援しよう、デフリンピック!スポーツでつながろう!」というテーマでトークショーが行われました!
年齢や性別、障がいの有る無しを超えたインクルーシブダンスチームRAYVELによるパフォーマンスが披露されました!
二俣川看護福祉高等学校手話部による手話歌の発表がありました!
デフアスリートの宮川百合亜選手(デフテニス)、宮川楓雅選手(デフテニス)、桂玲子選手(デフ射撃)、斎亮人選手(デフハンドボール)、岩渕亜衣選手(デフサッカー)、木村匠選手(デフバドミントン)から各競技の魅力、デフリンピックへの意気込みが伝えられました!
パリパラリンピックゴールボール金メダリストの佐野優人選手、萩原直輝選手が応援に駆けつけてくれました。また、神奈川県ゴールボール協会のブースでは写真撮影をしてくれました!
デフ陸上スタートランプ体験やデフアスリートと一緒に、デフスポーツの世界を体験!
デフ陸上のスタートランプは、音ではなくランプの光でスタートを知らせます。誰もが「同じ条件で一緒にスタートする」ための工夫を体感していました!
デフハンドボール体験・デフサッカー体験・デフビーチバレーボール体験ではデフアスリートと一緒に体験することができ、どこのブースも賑わっていました!
競技団体(神奈川県聴覚障害者連盟、日本ろう者サッカー協会、日本ろう者ライフル射撃協会、日本ろう者テニス協会、日本デフバドミントン協会、日本ハンドボール協会、デフハンドボール専門委員会、神奈川県ゴールボール協会)や各団体(神奈川県地域福祉課・障害者福祉課共生推進本部室、神奈川県スポーツ課)によるブース出展がありました!
かながわキンタロウをはじめとするデフリンピック応援隊のキャラクターが会場を盛り上げました!
かながわキンタロウ、ふじキュン(藤沢市)、もりりん(秦野市)、あいちゃん(愛川町)
2025年11月15日(土曜日)から11月26日(水曜日)の12日間行われ、世界の70から80の国と地域から約3000名の選手が参加します!
皆さんも一緒に応援しましょう!
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