ホーム > 教育・文化・スポーツ > 社会教育・生涯学習・スポーツ > スポーツ振興 > スポーツ情報や動画を見る > 行ってきました!情報班の取材日記 > 第23回全国障害者スポーツ大会「SAGA2024」第2弾!
更新日:2024年11月8日
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情報班が取材に行ってきました。
令和6年10月26日(土曜日)から28日(月曜日)までの3日間、佐賀県で開催された第23回全国障害者スポーツ大会「SAGA2024」の競技の様子を神奈川県選手団の活躍を中心にお伝えします。
陸上競技は、開会式と同じ佐賀市のSAGAスタジアムで実施されました。神奈川県からは、身体障がいと知的障がいの選手19名が出場しました。
競走競技・跳躍競技・投てき競技の15種目が行われ、50m、スラローム、ソフトボール投、ジャベリックスロー、ビーンバッグ投といった障がいの種別に合わせた種目もありました。
1日目は投てき競技(ジャベリックスロー)の様子です。
ボウリングは、佐賀市のボウルアーガスで実施されました。神奈川県からは、知的障がいの選手4名が出場しました。10本のピンにボールを当て、倒れたピンの本数で合計点を競う競技で、一般のボウリングと同じルールで行われました。
卓球・サウンドテーブルテニスは、基山町の基山町総合体育館・基山町民会館で開催されました。神奈川県からは、身体障がい、知的障がい、精神障がいの選手8名が出場しました。
一般の卓球とほぼ同じルールで行われる「一般卓球」とボールの音を頼りにプレーする「サウンドテーブルテニス(STT)」が実施されました。(写真は一般卓球の様子)
陸上競技は、1日目と同様、佐賀市のSAGAスタジアムで実施されました。競走競技・跳躍競技・投てき競技の15種目が行われました。
2日目は跳躍競技(走幅跳)・競走競技(800m)の様子です。
水泳は、佐賀市のSAGAアクアで実施されました。神奈川県からは、身体障がいと選手と知的障がいの選手7名が出場しました。
ルールは基本的な水泳と同様です。種目は競泳競技のみで、自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライが実施され、それぞれ25m、50mのレースがありました。種目によって、「飛び込みスタート」または「水中スタート」が選択できたり、身体に障がいがあり、一人で浮くことができない選手は浮具の使用が可能などさまざまな工夫が凝らされています。
SAGAスタジアム(開会式・陸上競技)
SAGAスタジアム(開会式・陸上競技)
SAGAアクア(水泳)
SAGAアリーナ(バレーボール)
ボウルアーガス(ボウリング)
基山町総合体育館(卓球)
SAGAサンライズパークには、様々な体験コーナーや大会の雰囲気を感じるモニュメント等がありました!
メダルの表面「SAGA2024」の「0」の部分には、佐賀県指定伝統的地場産品である「備前びーどろ(ガラス)」が使用されています。また、一つひとつ手作業で制作されているため、全く同じものはなく、唯一無二のメダルです!
各競技の組ごとに1位から3位までの入賞者に金・銀・銅のメダルが贈られました!
参加章は国指定の伝統工芸品である「伊万里・有田焼」で一つひとつ職人さんの手作業で制作されています!
中村 汐里(50m背泳ぎ)1分03秒41
直井 駿弥(25m自由形)25秒41
石川 蓮(1500m)4分02秒86
宮部 優子(スラローム)54秒8
個人競技では、金メダル29個、銀メダル14個、銅メダル12個 総メダル数は55個でした!
おめでとうございます!
会場や駅・空港・街なかなど、県内のいろいろなところでスポーツを感じられる雰囲気の中、選手の皆さんが真剣に競技に取り組む姿、また、佐賀のスポーツシーンを支える「サガンティア」の方々等、多くの方のサポートを感じる大会でした。
選手・役員・大会関係者の皆さんお疲れ様でした。来年は、滋賀県で開催予定です。
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