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更新日:2021年7月26日
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今号のメイン記事は、ラグビー女子7人制元日本代表主将中村知春選手へのインタビューです。ぜひご覧ください。
インタビュー
「困難な時だからこそチャレンジする!!」
(ラグビー女子7人制元日本代表主将中村知春選手)
◇スポーツリーダーバンク登録指導者活動だより
◇障がい者スポーツ団体等活動紹介
◇総合型地域スポーツクラブ活動紹介
◇東京2020オリンピック・パラリンピック~神奈川ゆかりの選手を応援しよう~
中村知春選手
中村知春(なかむらちはる)
ラグビー女子7人制元日本代表主将(ナナイロプリズム福岡所属)
神奈川県出身。小学校4年生からバスケットボールを始め、法政大学在学中の2010年ラグビーに転向。2011年ラグビー7人日本代表。2012年から代表主将。2016年リオデジャネイロオリンピック出場(10位)。2018年アジア大会で金メダル獲得。
2019年7月に所属していたアルカス熊谷を離れて、公益財団法人日本ラグビー協会所属になり、同年12月からナナイロプリズム福岡でGM兼選手として活躍している。
川崎市立塚越中学校、神奈川県立神奈川総合高等学校出身。
〇ラグビーとの出会い
小学校から大学までの12年間、バスケットボールをやっていたのですが、大学卒業のタイミングで“バスケットボールはここまで”というふうに折り合いをつけていました。基本的にバスケットボールはコンタクトが許されないスポーツなのですが、私自身はファウルを取られることも多く、接触プレイが好きだったこともあり、コンタクトスポーツにチャレンジしてみたいと思っていたところ、当時、日本体育大学の青葉台グラウンドで活動していた日体大のOGチームの門を叩いて、チームに入れてもらったことがラグビーを始めたきっかけです。コンタクトスポーツの中で、ラグビーとアメリカンフットボールのどちらかがいいのではないかと考えていたのですが、ラグビーがオリンピック種目に決定して、競技熱が高まってきたこともあり、本格的にラグビーにチャレンジしようと思うようになりました。
ラグビーを始めた当初は、楕円形のボールに凄く違和感がありました。バスケットボールをしていたので、ハンドリングには自信があったのですが、パスをしたり、キャッチすることすら難しかったです。ラグビー選手は、簡単に見えて凄く難しい作業を行っているということを感じました。
チームに参加後、わりと早い時期から試合に出場させてもらっていました。ゲームに参加する中で、バスケットボールでやってきたことが生きるスポーツだということは感じていました。ハンドリングの部分や、相手を引き付けて仲間を生かすというところが凄く似ていると思いました。逆にバスケットボールとは違うと感じたのは、“コンタクト”ですね。体と体をぶつけ合うということは最初の衝撃でした。そういった中で、小さなケガはあったものの、今まで大きなケガをすることなくプレイを続けられていることは本当にラッキーだったと思います。
〇日本代表主将として
ラグビーを始めて2年目から、日本代表に選出されるようなりました。始めて2年目という早さで代表に選出されたのは、競技経験の浅い選手(突出した能力がある)を積極的に招集するなど、リオデジャネイロオリンピックに向けた強化が進む中で、大きな流れに乗ることができたのだと思っています。代表活動は10年目になります。オリンピック正式種目に決定し、女子代表の強化が急激に進んできた中で、自分自身も代表とともに成長することができたのだと思います。
“アジアで1位にならなければ、リオデジャネイロオリンピックには出場できない”というところからスタートして、今に至る過程では、スキルアップ、チームや組織としてのカルチャーを作ること、チームビルディング等、代表の主将としてやらなければならないことがたくさんあったので、苦労といえばそうだったのかもしれないです。ただ、オリンピックでメダルを獲るという明確な目標に向け成長する組織に所属できたことは自分の力になりましたし、チームの成長過程を見ることができたので、凄く楽しい10年だったと思っています。
リオデジャネイロオリンピック以降は、特に若い選手が多く代表に参加するようになっています(一番の若手は19歳)。年齢がバラバラな中でも同じ目標に向かって行かないといけないですし、フィールドでは年齢は関係ないので、若手の選手に対しても日本代表を背負う責任みたいなものは伝えていかなければいけないと思っています。どこまでわかるか、どういうふうに理解してもらうかを考えなければならないところは大変でした。
〇東京2020オリンピックに向けて
リオデジャネイロオリンピックは、金メダルを目標に掲げて臨んだのですが、結果は10位で、挫折に感じる経験となりました。オリンピックでプレイすることは、全ての国の代表(7人制ラグビー)にとって初めてのことだったので、自分の力が世界の中でどの位置にいるのか、どうすれば勝つことができるのか、そういうことが全くわからないまま、手探りで戦った大会でした。他国との違いでいうと、特にフィジカル面でその差を感じました。コンタクトスポーツなので、その差は顕著に試合にあらわれていたと思います。欧米の国と比べるとアジアの国々は、身長も体の幅も小さいということは事実としてあります。あとはラグビーカルチャーの差ですね。ニュージーランドやオーストラリア、イギリスなどのラグビーカルチャーが浸透している国々は競技人口も多く、それだけ代表のラグビーも成熟していると思います。
リオでは10位という結果だったのですが、東京2020オリンピックではメダルを獲りたいという思いが強くあります。コロナ禍で代表のメンバーもこの1年間でいろいろな経験をしてきたので、強い思いをもって臨む大会になると思います。先が見えない状況で、あることを信じてコツコツ努力をすることの大変さを選手は凄く感じてきたと思うので、そういった思いをプレイや結果に結び付け、伝えることができればいいなと思っています。
〇女子ラグビーの価値を上げる
ラグビーワールドカップ2019TMでは、いい刺激を受けました。日本代表の選手達が活躍することで、ラグビーが文化として一つステップアップした瞬間を見せてもらったと思います。日本代表が勝つということが、ラグビーの価値を上げるためには一番の近道だということを痛感したので、オリンピックや世界の大会で結果を出すという部分について、代表にいる間は妥協せずに突き詰めていきたいと思っています。
女子ラグビーの価値を上げるために、日本代表の活躍は必須ですが、一方で草の根の部分にも目を向けて貢献しなければいけない立場になってきたと感じていて、2年前に“ナナイロプリズム福岡”というチームを立ち上げることになりました。九州は日本代表に多くの選手を輩出する程、女子ラグビーが盛んな地域なのですが、高校卒業後の選手が、地元でプレイできる場所がありませんでした。“地元で育ってきた選手達で世界と戦えるラグビーチームを創り地域のシンボルとなること”そのことで、九州のみならず日本の女子ラグビーの価値を上げることに繋げていきたい、そういう思いで頑張っています。
オリンピック後も引き続き女子ラグビーを盛り上げていくための取組みを続けていきたいと思っていて、できれば、女子ラグビーに“女子”と付けなくてもいい状況に持っていくことが目標です。
また、世の中全体の動きの中では、女性の活躍推進ということが言われています。我々女子ラグビー選手にとっても、大きな分岐点になる時期と考えていて、女性の活躍推進という世の中の動きにもエンパワーメントできるような活動を、私もラグビーを通して続けていきたいと思っています。
〇ラグビーの魅力
ラグビーは、コンタクトスポーツである分、絆みたいなところが凄く試されますし、自分を着飾れないスポーツだと思います。人間の本質は、凄く辛い時に出ると思います。ラグビーは常にそういう状況に置かれるので、格好がつけられない。全てを引き剥がされてしまうので、選手同士の強い絆が生まれる。そういうところがラグビーの魅力だと思います。
また、ラグビーを始めてよかったことは、世界を広げてもらったことです。ラグビーにチャレンジしてきたお陰で、色々な国に行くことができ、世界中に友達ができました。多くの経験をさせていただいたことで、自分の価値観みたいなものが広がったと思います。
〇大切にしている事
自分の中で大切にしている事は“困難な時だからこそチャレンジする”ということです。挑戦しつづけていれば、いつかどこかで変わる可能性がある。そう信じていないとやっていけないところもあるのですが、女子ラグビーで経験させてもらった10年の間には、何回も何回も世界で負けた経験をしました。プレイをする中では、励ましの言葉、厳しい言葉、色々な言葉をかけていただきました。世界でメダルを獲ることは難しいことかもしれませんが、そこに向けてチャレンジしていくことができれば、どこかで何かが変わる可能性があると信じ、今もチャレンジを続けています。
〇次世代に向けたアドバイス
スポーツは教育的価値があり、夢の大切さを教えてくれるものだと思います。また、コロナ禍を経て、スポーツの価値というものが、強いだけでいいというところから本当に変わってきていると思います。人への思いやりであったり、共感力であったり、子ども達にはそういったものを大切に感じられる人になってほしいと思っています。
※取材は2021年4月に実施したもので、写真は取材時にご提供いただいたものです。
~取材を終えて~
インタビューに対する回答は明確で、女子ラグビー発展へのビジョンがしっかりしており、ラグビーへの深い愛情がビシビシと伝わってきました。
「プレイスタイルを教えてください」との質問に、「常にボールに絡み続けるとか、運動量の面で人を生かすような、泥臭くやっていくようなところが自分のプレイスタイル」とのことでした。日本代表の主将として長期に渡り活躍してきたのは、このプレイスタイルに理由があるのかもしれません。
今回、東京2020オリンピックの最終選考で、残念ながら中村選手は代表メンバーに選出されませんでしたが、サクラセブンズ(女子4人制日本代表)には、今まで培ってきた力を発揮してもらい、ラグビーワールドカップ2019TMの時にように日本全体が盛り上がることを期待したいと思います。
頑張れ、サクラセブンズ!
関口美惠子さん
神奈川県エアロビック連盟会長
・神奈川県スポーツ協会理事兼広報委員会員長
・関東エアロビック協議会副会長
・全国アダプテッドエアロビック協議会長
・公益社団法人日本エアロビック連盟及委員
・公益社団法人日本エアロビック連盟導専門委員
・公益財団法人日本スポーツ協会認教師
・日本国際警察サポート会員
スポーツリーダーバンクからの依頼で「晴嵐かなざわ」とご縁をいただき、現在も継続して指導しています。その他にも数回の依頼を受け、指導者と県民の皆様を繋いでくださる大切なシステムと思っています。
組織としては、神奈川県エアロビック連盟は、障がいの有無を超えて「生涯エアロビック」と「競技エアロビック」の活動を推進しています。
生涯エアロビックは、幼児から高齢者までゆったり動ける「スローエアロビック」の普及をし、競技エアロビックは、ジャパンカップ県予選大会と関東エアロビック選手権大会、そして誰でも参加できるエアロビック神奈川大会を開催しています。
また、1996年に神奈川県から全国へ発信してる「アダプテッドエアロビック」の活動があります。アダプテッドエアロビックは、「障がいのある方を中心に個人の運動能力に合わせたエアロビック」で、「全国アダプテッドエアロビック シンポジウム&大会」の開催は20回を数えます。シンポジウムは、障がいのある方が楽しめるエアロビックの指導法の探求と指導者間のネットワークづくりに寄与しています。その一環として、障がいのある方の指導に役立つDVDと音源のCDを作成・配布しました。ある施設から、DVDを見ながらエアロビックを楽しんでいますとご報告をいただくなど、反響をいただきました。
また、「横浜ラポール」「ラポール上大岡」と連携し、様々な障がいのある方が楽しめるエアロビックの提供をしています。
その他、神奈川県警察本部と連携して、高齢者の健康寿命の延伸と転倒予防をテーマに作成した、「トラビック(トラフィック セーフティーとエアロビックの造語)」のDVD&CDを作成し、NHKはじめラジオ等でも広報されました。
https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0257.htm
今後も地域に親しまれるエアロビックの普及に邁進したいと思っております。
地域クラブ「ヒバの会」のみなさん
フライングディスクは最初フリスビーと呼称されていました。名称の由来は、アメリカのエール大学の学生たちが構内近くの“フリスビー(FRISBIE)ベーカリー”のパイ焼き皿を投げ合って遊んだのが起源とされています。円盤遊具の呼称は数多くありますが、1959年にWHAM-O社がプラスチック製の円盤遊具を“FRISBEE(蜜蜂)”と名付け、商標登録をし、販売を開始しました。その後、競技に使われる呼称はフライングディスクとなりました。
障がい者フライングディスク競技は主にアキュラシー(正確性を競う)、ディスタンス(距離を競う)、ディスクゴルフ(総合力を競う)が行われています。一般のフライングディスク競技は12種目ほどあります。フライングディスク(競技)は様々なバリエーションがあり、老若男女、障がいの有る・無し、屋外・屋内、誰とでも・一人でも楽しめるスポーツです。
2028年のロサンゼルスオリンピックではアルティメットという競技がオリンピック種目に採用される可能性が大です。
~当協会について~
設立:日本障がい者フライングディスク連盟の加盟組織(神奈川県支部)として、2003年に発足しました。
理念:フライングディスク(競技)の普及・振興を図り、障がい者の皆さまの健康、福祉の向上に寄与することを目的としています。
また、インクルーシブスポーツとして、どなたでも誰とでもスポーツの楽しさを感じていただける機会を提供し、共生社会の具現化を目指しています。
活動:
全国障害者スポーツ大会、コーチの派遣(神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市)
・全国大会・県大会・各市町村大会、等審判員の派遣
・FDream大会の開催(当協会主催のインクルーシブな大会)
・小学校・中学校・高校・支援学校、他の出前授業
・地域クラブへの支援・アドバイス、イベントでの出展
・国際活動への参加
仲間を募っていま~す。ボランティアもよろしくお願いします!!
かながわ障がい者フライングディスク協会
E-mail:kanagawa_fd2003@yahoo.co.jp
FCゴール
「スポーツをはじめよう!」そう思ったとき、はじめに何をしますか?
「シューズを買う」「ウェアをそろえる」など、カタチから入るのももちろんOKです。まずFCゴールで一緒に汗をかいてみませんか?
だれもが、いつでも、どこでも、いつまでも、それぞれの年齢や技術・興味などに応じてスポーツを楽しむことができるチャンスをFCゴールは提供します。
FCゴールは「さあ、スポーツをはじめよう!」を合言葉に平成19年2月17日に総合型地域スポーツクラブとして活動を始めました。特定非営利活動法人FCゴールは令和2年3月31日付けで解散し、令和2年5月1日より特定非営利活動法人きずなの会に事業継承され、今日も楽しくカラダを動かしています。
FCゴールではサッカーだけではなく、様々な競技やあそびを実施しています。一つの競技でプロになることを目指しているのではなく「カラダを動かすことが好きになるように・全身を上手に使えるようになる」ことを目指してFCゴールでは指導しています。FacebookやInstagramなどでも情報発信しておりますので是非一度ご覧ください。現場見学もOKです!
HP:https://www.npokizuna.org/fcgoal/
TEL:090-1664-2052
MAIL:fcgoal@kizunanokai.onmicrosoft.com
活動本拠地:横浜市中区羽衣町3-84横浜市立横浜吉田中学校内FCゴール
事務局:横浜市港南区大久保1年20月39日つばさ保育園本園
池江選手、本多選手、小堀選手
5月25日火曜日に、東京2020オリンピックの競泳日本代表に内定している、本多灯選手(写真中央)、小堀倭加選手(写真右)、池江璃花子選手(写真左)がスポーツセンターに来所し、屋内50mプール等でトレーニングを行いました。また、県内高等学校出身の本多選手、小堀選手にはインタビューでオリンピックに向けた意気込み等を語ってもらうとともに、県が推進する「3033運動」の応援動画の撮影に協力していただきました。
〇競泳200mバタフライ代表本多灯(ほんだともる)選手
日本大学藤沢高等学校出身で、現在日本大学2年生。重点を置く200mバタフライでは力強いキックと後半の追い上げが持ち味。2019年世界ジュニア選手権200mバタフライで銀メダル。2020年12月の日本選手権を制した。代表選考会ではレベルの高い激戦を制して優勝、自己ベストをマークした。オリンピックでの目標は「表彰台に上がりメダルを獲得すること」
〇競泳400m・800m自由形代表小堀倭加(こぼりわか)選手
湘南工科大学附属高等学校出身で、現在日本大学3年生。自由形で中距離から長距離を得意にする。中学までは背泳ぎが専門、高校から自由形に転向。2019年ユニバーシアードで自由形800mと1500mの2冠。2021年2月の短水路1500m自由形で日本記録を18年ぶりに更新。代表選考会では400m優勝、800m2位で2種目の代表に初めて内定。オリンピックでの目標は「決勝進出」
〇3選手のオリンピック競技スケジュール(会場:東京アクティクスセンター)
本多選手、小堀選手、池江選手、オリンピック本番での活躍を期待しています。
頑張ってください!!
篠崎 澪 選手
【篠崎 澪 選手】
神奈川県立金沢総合高等学校、松蔭大学出身
富士通レッドウェーブ所属
令和3年5月にオーストリアで開催された3人制バスケットボールの東京オリンピック最終予選に日本代表のメンバーとして参加し、3位決定戦でスペインを延長の末、20-18で下し、オリンピック出場権を獲得。オリンピック本番での活躍とメダル獲得が期待されています。
※かながわスポーツタイムズ第78号にインタビュー掲載
古澤 拓也 選手
【古澤 拓也 選手】
パラ神奈川SC所属
中学1年時に車いすバスケットボールを始める。高校2年でU23日本代表に選出され、2017年6月に開催されたU23世界選手権で主将としてベスト4進出に貢献。現在、日本代表の強化指定選手として東京2020パラリンピック競技大会での活躍が期待されています。
※かながわスポーツタイムズ第79号にインタビュー掲載
吉田 愛 選手、吉岡 美帆 選手
【吉田愛選手、吉岡美帆選手】
ベネッセセーリングチーム所属
2013年からペアを組み、2016年リオデジャネイロでは5位入賞。2018年アジア大会(ジャカルタ)及び同年世界選手権(デンマーク)で金メダルを獲得。470級女子での日本勢優勝は、オリンピック・世界選手権を通じて初となる快挙。続く2019年クラス別世界選手権(江の島)で銀メダルを獲得し、東京2020オリンピック日本代表に内定(セーリング競技で最初の内定)。
東京2020オリンピックでのメダル獲得が期待されています。
欠端 瑛子 選手(写真左側)
【欠端瑛子選手】
横浜市立盲特別支援学校高等部出身
セガサミーホールディングス(株)所属
16歳からゴールボールを始め、競技開始から2年で日本代表に選ばれる。2012年ロンドンパラリンピックでは金メダルを獲得。2016年リオデジャネイロパラリンピックでは5位入賞。ロンドンパラリンピック、リオデジャネイロパラリンピックでの経験を生かし、東京2020パラリンピックではスピードボールを武器に攻撃の軸として活躍が期待されています。
※かながわスポーツタイムズ第77号にインタビュー掲載
加藤 耕也 選手
【加藤 耕也 選手】
あいおいニッセイ同和損保所属
中学の部活動で卓球を始める。22歳の時、知的障がいの療育手帳を再取得、2016年にパラ卓球に本格参入した。
2018年ITTFスロバキアオープン:男子シングルス優勝
2018年ITTF世界選手権:男子シングルス決勝トーナメント進出
2019年ITTFオランダオープン:男子シングルス3位
2021年ITTFパラリンピック世界予選トーナメント(スロベニア):男子シングルス優勝
★世界ランキング第8位(2021年6月1日現在)
<加藤選手コメント>
パラリンピック出場が内定しすごくうれしいです。たくさんの方に支えていただき、ここまで来ることができました。はじめてのパラリンピック出場になりますが、金メダル以上の価値を求めて、世界のトップ選手を追いかけ、勇気と謙虚さをもって戦いたいと思います。
※かながわスポーツタイムズ第73号にインタビュー掲載
オリンピック・パラリンピック本番での活躍を期待しています。みなさん、頑張ってください!!
※YAHOO!JAPAN「東京2020オリンピック・パラリンピックガイド」より、6月末時点での情報を転載しています。
https://2020.yahoo.co.jp/player/olympic
※一部、選手の所属競技団体、所属企業の情報をもとに掲載しています。
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