令和4年度市町村決算の概要（速報）
物価高騰対応や新型コロナウイルス感染症対応により決算規模は高水準

市町村普通会計決算のポイント

• 決算規模は前年度に引き続き高水準

　子育て世帯への臨時特別給付金事業の進捗による減少があった一方、住民税非課税世帯等への電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業など物価高騰対応等に伴い、決算規模は歳入・歳出とも過去3番目の規模となりました。

• 経常収支比率が前年度から悪化し90%を超過

　光熱水費や職員給与費の増加等により、物件費や人件費等の経常的経費が増加したことに伴い、経常収支比率は県内市町村平均で93.3％と前年度から4.1ポイント増加し、2年ぶりに90％を超過しました。

• 地方債現在高が6年ぶりに減少

　各団体とも抑制に努めていること、また、臨時財政対策債の新規発行額が減少したこと等に伴い、地方債現在高は6年ぶりに減少しました。

市町村公営企業決算のポイント

　収支状況は8年連続で黒字となり、前年度と比較し赤字企業も3事業減少しました。

健全化判断比率及び資金不足比率のポイント

　いずれの市町村も、早期健全化基準及び経営健全化基準を下回っています。

 

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[別紙]令和4年度市町村決算の概要（速報）（PDF：602KB）（別ウィンドウで開きます）

 

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