令和5年度市町村決算の概要（速報）
物価高騰や新型コロナウイルス感染症対応により決算規模は高水準だった過去3年間に次いで4番目

市町村普通会計決算のポイント

• 決算規模は高水準だった過去3年間に次いで4番目

　新型コロナウイルスワクチン接種事業費の減少があった一方、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金等を活用した低所得世帯への給付事業など物価高騰対応等に伴い、決算規模は高水準だった過去3年間に次いで4番目の規模となりました。

• 経常収支比率は90%を超過し高い水準で推移

　小児医療費助成事業の拡大や物価高騰の影響等により、経常的経費が増加したことに伴い、経常収支比率は県内市町村平均で93.6％と前年度から0.3ポイント増加し、令和3年度を除き平成20年度から90％を超過しており、高水準となっています。

• 地方債現在高が2年連続で減少

　各団体とも抑制に努めていること、また、臨時財政対策債の新規発行額が減少したこと等に伴い、地方債現在高は2年連続で減少しました。

市町村公営企業決算のポイント

　収支状況は9年連続で黒字となりました。

健全化判断比率及び資金不足比率のポイント

　いずれの市町村も、早期健全化基準及び経営健全化基準を下回っています。

 

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[別紙]令和5年度市町村決算の概要（速報）（PDF：745KB）（別ウィンドウで開きます）

 

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