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更新日:2024年12月19日
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かながわ酪農活性化対策委員会の活動紹介のページです
食育の一環として、学校給食用牛乳を提供している学校に赴き、「酪農業」と「乳業」の出前授業をセットで行うことで、「牧場での仕事」や「牛乳工場での仕事」を身近に感じ、牛乳に親しみを持ち、併せて県産牛乳への関心を高めることをねらいとした取組です。本物の牛とふれあうことで、いのちの大切さも学びます。また、今年度は学校だけでなく、学校給食に携わる栄養士や食育推進員の方々を対象に出前事業を実施しました。
平成30年11月21日に逗子市役所で栄養士・食育推進指導員他31名を対象に出前授業を行いました。県から神奈川の畜産、乳牛と牧場について、また、近藤乳業から牛乳工場についてお話し、その後、みんなでバターづくり体験と試食をしました。
平成31年2月18日に、厚木市立小鮎小学校で6年生を対象に出前授業を行いました。当日は厚木市の酪農家の皆さんが参加し、「牧場の仕事のお話」「搾乳疑似体験」「子牛とのふれあい」「搾乳体験」のプログラムを通じて小学生と交流することができました。また、同校に学校給食用牛乳を提供している雪印メグミルク(株)の方には牛乳の栄養についてお話をしていただきました。卒業式を間近に控えた中での今回の学校出前授業でしたが、小学校の楽しい思い出の一つになったでしょうか。
牛乳の栄養のお話 子牛とのふれあい
牧場の仕事のお話 搾乳疑似体験
搾乳体験
従来別々に行ってきた現場見学について、乳牛を育てる牧場と牛乳工場を一緒に見学することによって、生産から流通販売までを一貫して学べる機会を提供し、県産牛乳の新鮮さや安全安心を感じてもらうことで、県産牛乳の認知度向上を行うことをねらいとした取組です。
平成30年12月8日に開催した牧場&牛乳工場見学ツアーでは、13組28名が相模原市内の井弘牧場と雪印メグミルク海老名工場を見学しました。雪印メグミルク海老名工場では施設見学と地域別牛乳の飲み比べを体験し、牧場では牛舎見学(エサやり体験、子牛とのふれあい)のあと、JA神奈川つくい酪農運営委員会のみなさん(酪農家6名、JA神奈川つくいの方々)との質問コーナーで盛り上がりました。子供たちからは「牛を毎日育てて、すごいなあと思いました」「これからもおいしい牛乳をつくってください」「いつも飲んている牛乳だけどこんなに手間がかかるとは知りませんでした」等の感想が寄せられました。
牧場に到着 牧場内を見学
子牛とのふれあい 参加者からのたくさんの質問
平成31年2月16日に開催した牧場&牛乳工場見学ツアーでは、13組31名が平塚市内の片倉牧場と雪印メグミルク海老名工場を見学しました。雪印メグミルク海老名工場では巨大な施設にまず歓声、ものすごいスピードで牛乳パックが出来あがるのにまた歓声、見学の途中で出されるクイズの答えを聞いてまたまた歓声、楽しい施設見学でした。片倉牧場では、ジャージー種の牛たちにえさやり体験をし、その後、JA湘南あさつゆ広場でその牛たちから搾った牛乳でつくったジェラートを試食しました。少し寒かったですが、お味はいかがでしたか?
牛舎内の見学 育成舎の見学
平成30年11月18日(日曜日)に、横浜赤レンガ倉庫イベント広場Bで開催しました。県産牛乳の試飲や、模擬搾乳体験、牛乳パック工作などを楽しんでいただきました。ペダルトラクターでは赤レンガ倉庫を子供たちがかっこよく滑走しました。
平成30年7月31日に新都市ホール(横浜そごう9階)で開催された「かながわ食育フェスタ」で、県産生乳100%認証制度のPRとカナミルくんマークが目印の県産牛乳の試飲(無料配布)を行いました。
平成29年5月27日から28日に横浜公園(横浜市中区)で開催された「秋じゃないけど収穫祭」で、県産生乳100%認証制度のPRとチラシ配布を行いました。
平成30年5月5日に花菜ガーデンに開催された「ウシとのふれあい」で、県産生乳100%認証制度のPRとチラシの配布を行いました。
畜産振興グループ
電話 045-210-4511
このページの所管所属は環境農政局 農水産部畜産課です。