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更新日:2024年12月19日
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かながわ酪農活性化対策委員会の活動紹介のページです
食育の一環として、学校給食用牛乳を提供している学校に赴き、「酪農業」と「乳業」の出前授業をセットで行うことで、「牧場での仕事」や「牛乳工場での仕事」を身近に感じ、牛乳に親しみを持ち、併せて県産牛乳への関心を高めることをねらいとした取組です。本物の牛とふれあうことで、いのちの大切さも学びます。
今年度は2月13日に中井町立中村小学校で1,2,3年生の90名を対象に実施しました。
従来別々に行ってきた現場見学について、乳牛を育てる牧場と牛乳工場を一緒に見学することによって、生産から流通販売までを一貫して学べる機会を提供し、県産牛乳の新鮮さや安全安心を感じてもらうことで、県産牛乳の認知度向上を行うことをねらいとした取組です。
平成29年12月2日に開催した牧場&牛乳工場見学ツアーでは、10組23名が伊勢原市内の田中牧場と雪印メグミルク海老名工場を見学しました。牛舎では子ども達が熱心に質問したり、エサやり体験や子牛のふれあいに夢中になる様子が印象的でした。見学後のミルク餅試食はおいしいと好評でした。雪印メグミルク海老名工場では大規模な製造ライン等を見学させて頂きました。子ども達からは「牛乳ができるまでが良くわかった」「牛のお仕事がんばってください」「ミルク餅を家でも作ってみたいです」等の感想が寄せられました。
田中牧場さんから牧場の説明 牛乳工場見学の様子
平成29年8月2日に開催した牧場&牛乳工場見学ツアーでは、13組33名が伊勢原市内の石田牧場とあしがら乳業工場を見学しました。あしがら乳業工場では施設見学とバター作り体験をさせて頂き、牧場では牛舎見学(エサやり体験、子牛とのふれあい)のあと、しぼりたての生乳を使ったジェラートを試食しながらの質問コーナーで盛り上がりました。子供たちからは「子牛が可愛いかった」「牛のお仕事が大変だと分かった」「(バターを)家でも作ってみたいです」等の感想が寄せられました。
エサやり体験 牛乳工場のバター作り体験
平成29年9月9日に、みなとみらい地区の日本丸メモリアルパークで開催しました。県産牛乳の試飲や、模擬搾乳体験、牛乳パック工作などお馴染みのコーナーのほか、今回は「ふわふわ干草体験」が初お目見え。ミストの水しぶきを浴びながら、子供たちの歓声が響きました。
平成29年8月30日に、かながわ酪農活性化委員会から、神奈川県知事に県産生乳100%認証製品の贈呈を行いました。
県内で生産された生乳のみを使用した牛乳と乳製品を試食した黒岩知事からは、「同じ牛乳でも牧場や銘柄により味が異なることが分かる」とのコメントが。ジェラートやチーズなども美味しく召し上がって頂きました。
平成29年7月26日に新都市ホール(横浜そごう9階)で開催された「かながわ食育フェスタ」で、県産生乳100%認証制度のPRとカナミルくんマークが目印の県産牛乳の試飲(無料配布)を行いました。
平成29年5月27日から28日に横浜公園(横浜市中区)で開催された「秋じゃないけど収穫祭」で、県産生乳100%認証制度のPRとチラシ配布を行いました。
畜産振興グループ
電話 045-210-4511
このページの所管所属は環境農政局 農水産部畜産課です。