恩廻公園調節池の概要|川崎治水センター
恩廻公園調節池(おんまわしこうえんちょうせつち)の紹介です
恩廻公園の地下に設置したトンネルに、洪水時の水を一時的に貯留することで、鶴見川を時間60ミリの大雨から守ります。
昔から「暴れ川」として有名で、常に水害に悩まされ続けた鶴見川の洪水対策として、平成5年度の計画段階から平成15年度完成までの長期事業により、鶴見川と麻生川の合流点上流に恩廻公園調節池を建設しました。
調節池データ
- 河川:一級河川 鶴見川
- 位置:川崎市麻生区下麻生(しもあさお)、東京都町田市三輪町(みわまち)、横浜市青葉区寺家町(じけちょう)
- 特徴:恩廻公園(鶴見川の旧河川敷)の地下を利用した調節池
- 諸元:
- 面積:2.27ha
- 構造形式:地下調節池(トンネル)
- 貯留容量:約110,000立方メートル
- トンネル内径:標準直径15.4mから16.5m
- トンネル延長:約600m
- 排水方式:ポンプ排水
- 排水時間:1日から2日
- 流入方式:横越流流入方式
- 越流堤長:80m
恩廻公園調節池の管理棟1階には、恩廻公園調節池の構造、鶴見川や周辺の自然を紹介する展示室があります。パネルの他にビデオや模型を配置し、わかりやすく説明していますので、ぜひご覧ください。
- 利用時間:午前8時30分から午後5時まで
- 休館日:月曜日・年末年始(ただし月曜日が祝日の場合は翌日)
- 住所:川崎市麻生区下麻生3-1-1
- 交通機関等:小田急線柿生駅から市が尾駅または桐蔭学園行バス「亀井橋」下車徒歩約5分、 東急田園都市線市ヶ尾駅から柿生駅北口行バス「亀井橋」下車徒歩約5分
会議室の利用(川崎市内及び恩廻公園調節池周辺(町田市三輪町、横浜市青葉区寺家町)在住、在勤の方で、地域の自治会や文化サークルなど、あらかじめ登録を受けた団体を対象)については、次のページをご覧ください。
川崎治水センターでは、河川整備の目的・効果や水害に対する県民の皆様の理解を深めていただくことを目的として、恩廻公園調節池トンネル施設の見学を実施しています。
見学をご希望の方は、下記の「見学に関するお願い」をご確認いただき、申込書をお送りください。
施設見学申込書(PDF:50KB)
見学に関するお願い(PDF:108KB)
【施設見学について】
- 見学は一般市民で構成する団体を対象とします。なお企業等における営利を目的とする施設見学はお断りいたします。
- 見学は、原則として平日の午前10時開始もしくは午後2時開始のどちらかとなります。
- 見学申込書は、希望日の一ヶ月前までに郵送・FAX等で送付してください。申込書受付後、日程調整のうえご連絡致します。
- 大雨や工事等により、見学できない場合があります。
- 令和6年度は、施設点検や維持管理の工事を実施するため、12月から翌年の3月まで見学をお断りいたします。
※詳しくは、河川班までお問合せください。
「恩廻公園調節池カード」を作成しました。
カードには、恩廻公園調節池の写真や概要、こだわり技術などの情報が記載してあり、恩廻公園調節池管理棟で配布しております。
- カードはおひとり様につき、一枚のお渡しとなります。
- 現地のみでの配布となります。常駐している管理人にお声掛けください。
- 郵送や川崎治水センターでのお渡しは行っておりません。
- なお、恩廻公園調節池の施設見学に参加された方にも、配布しております。
施設名称 |
配布場所 |
住 所 |
配布日時 |
備考 |
恩廻公園調節池 |
管理棟 |
川崎市麻生区下麻生3-1-1 |
午前10時から午後4時
※休館日には配布していません
|
|
恩廻公園調節池へのアクセスはこちら。