更新日:2024年7月1日
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7月、12月は正量取引強調月間です。
皆さん、「風袋(ふうたい)」ってご存知ですか?
スーパーストア等で、商品を重さで販売する場合は、正確にその重さ(内容量)を表記しなければなりません。
商品の容器(トレーやラップなど)や添え物(ワサビやタレなど)は、「風袋(ふうたい)」といいます。
商品の内容量には、この「風袋」の重さは含まれないのです。
<主な風袋>
・トレー・・・・・1gから20g程度
・ラップ・・・・・2g程度
・ビニール袋・・・1gから4g程度
・ワサビ・・・・・3g程度
・タレ・・・・・・5gから30g程度
計量検定所では、7月と12月に「正量取引強調月間運動」を展開しています。
この運動の一環として、7月のお中元時期と12月のお歳暮の時期にスーパーストアの立入検査を実施しています。
スーパーストアに陳列している、内容量が表記されている商品を、職員が持参した「はかり」で検査し、正確に計量されているかを実際に確認しています。
計量法では、内容量を表記しなければならない商品を定めており、商品に内容量を表記した者は、正しく計量しなければならない義務があります。
適正な計量を行っていないスーパーストアには改善されるまで指導を行います。
今年度も立入検査を実施する予定です。
適正な計量取引の推進を事業者に周知徹底しています。
スーパーストア等、関係事業者にポスターを配布し、事業者だけではなく消費者である県民の皆様にも、正量取引強調月間運動についてお知らせしています。
ポスターの原画は、県内でデザイン科のある公立高校の生徒さんに作成していただいています。
計量管理の進展を図るため毎年ポスターを作成し、製造業、流通業等の事業者へ、各種計量関係団体へポスターを配布しています。
このページの所管所属は 計量検定所です。