【報告】令和4年度「『かなテラス カレッジ』フォローアップ講座（受講生交流会）」

「かなテラス カレッジ」の受講生に、社会参画への意欲を継続して持ってもらうこと等を目的として、元受講生を対象にフォローアップ講座を開催しました。

【日時】令和5年1月21日（土曜日）午後1時30分から4時30分

【会場】かなテラス（神奈川県立かながわ男女共同参画センター）

【受講者数】18名
＜内訳＞平成30年度受講生2名、令和元年度受講生3名、令和3年度4名、令和4年度9名

【講座の概要】
筑波大学人文社会系准教授の五十嵐沙千子氏を講師としてお招きし、「ソクラテス・サンバ・カフェ」の要素を取り入れた交流の時間としました。

※ソクラテス・サンバ・カフェについては、次のURLのページを御参照ください。
http://tetsugaku-cafe.com/

【講座風景】
○初めに、「チェックイン」の時間として、受講生全員で一つの輪の形に椅子を並べて、気持ちの準備ができた方から順に自己紹介と今の気持ちを話しました。

○続けて、受講生がそれぞれの話したいテーマを出し合い、講師の五十嵐先生が適宜受講生にヒアリングをしながら、テーマをいくつかのグループに分けました。

○話したいテーマが同じ受講生のメンバーで輪をつくり、思っていることや考えていることを自由に話しました（五十嵐先生も輪の中に入りました）。
ある程度の時間が経ったところで、メンバーを変えて輪をつくり直し、前のメンバーでどのような話が出たか、どのように感じたかを共有しました。

○再び初めの輪の形に戻り、全体でまとめを行いました。

○最後に、同じ輪のままで「チェックイン」の時と同様に、「チェックアウト」の時間として、今の気持ちを受講生全員が話して講座が終了しました。

○講座終了後は多くの受講生が会場に残り、互いの受講年度に関係なく交流を深めたり、連絡先を交換したりしていました。

 

【受講生の感想】※受講後アンケートから抜粋（一部加工）
・とても有意義で時間があっと言う間でした。もっと学びたかったです！
・初対面の方も多かったが、それぞれのテーマで小グループに分かれての意見交換はとても面白かった。時間はいくらあっても足りないと感じた。単なる講義ではなく、今の課題を話し合うやり方は、フォロー講座には良い方法と感じた。
・五十嵐先生の進め具合など、とても親しみやすく正直に話すことができ、今日参加できて良かったです。みなさんとお話しできて、とても学びになり、さらに、いろんな気づきがありました。
・すごく良かったです。先生のグループワークのファシリテーションがとてもすばらしく、勉強になりました。
・先生のラポール（※注）のつくり方、グループワークの進め方が自然で、各自の意見を言いやすい雰囲気でした。
※注「ラポール」…心理学で、人と人との間がなごやかな心の通い合った状態であること。

このページの所管所属は かながわ男女共同参画センターです。