【報告】令和6年度「ジェンダー平等×メディアリテラシー講座」※大和市立つきみ野中学校
中高生向けジェンダー平等×メディアリテラシー出前講座
大和市立つきみ野中学校で「ジェンダー平等×メディアリテラシー講座」を実施しました。
日程 |
令和6年12月19日(木曜日) 13時45分から14時45分 |
内容
(講師・概要) |
講師:フェリス女学院大学文学部英語英米文学科 准教授 関口 洋平氏
〈概要〉
- 「ジェンダー」「LGBTQ」について説明し、日本のジェンダーギャップ指数について紹介しました。
- 「アンコンシャス・バイアス」について、例題を用いて解説しました。
- 広告と「ルッキズム」の関係について説明し、ボディ・シェイミング(人の外見をおとしめるような発言)について「他の人に言わない/言われても気にしない」ことが大切だと話しました。
- SNS時代のメディアリテラシーについて説明し、SNS等で流れてきた情報をうのみにするのではなく、多角的に考えること、プライバシーにかかわるような情報は簡単に発信しないことを呼びかけました。
- 最後に、「ジェンダーや人種の偏見に捉われず、『自分らしさ』を大切に」とまとめました。
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対象 |
大和市立つきみ野中学校 1年生 320名 |
会場 |
大和市立つきみ野中学校 |
参加者の声 |
- 普通の広告にもジェンダーの問題があることに衝撃を受けました。メイクやきれいになることはいいことだと思っていたけれど、自分らしさを大切にすることも大事だと思いました。
- 今日の講義を聞いて、性別や国、人種等の差別だけではなく、年齢や障害の有無による差別もなくなるといいと思いました。
- 前から知っていたことも、新しく知ったこともあって、これからの生活に活かしていきたいと思いました。また、意外と自分の中に偏見があるということにとても驚きました。自分が相手に価値観を押しつけないように意識しながら生活していきたいです。
- 今回の講義で、アンコンシャス・バイアスやメディアリテラシーという言葉の意味を知ることができてよかったです。
- ジェンダー平等社会を作るには、助け合い、違いを認め合うことが大切なのだと気づきました。とても貴重な機会になりました。
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主催 |
かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター) |
後援 |
神奈川県教育委員会 |