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更新日:2024年8月1日

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【報告】令和6年度「ジェンダー平等×メディアリテラシー講座」※厚木中央高等学校

中高生向けジェンダー平等×メディアリテラシー出前講座

厚木中央高等学校で「ジェンダー平等×メディアリテラシー講座」を実施しました。

日程 令和6年7月10日(水曜日) 11時00分から11時50分
内容
(講師・概要)

講師:明治大学 情報コミュニケーション学部 特任講師 竹﨑 一真 氏

〈概要〉

・「ジェンダー」とは何かについて、YouTubeや玩具店のホームページ、ランドセルの広告等を例に説明しました。

・「スポーツとジェンダー」「料理とジェンダー」「音楽とジェンダー」をテーマに、男女の賃金格差や、活躍する場所について説明しました。

・「SNSの中のジェンダー問題」をテーマに、高校生に人気のSNSの話題から、性被害に遭ってしまうリスクや、「ルーファー」と呼ばれる危険行為を行うインフルエンサーの活動を紹介し、SNSリテラシーを高めるよう呼びかけました。

・「高校生の性事情から考えるジェンダー問題」をテーマに、高校生がどのように「性」に関する知識を身に付けているか、また、その知識は正しいものかについて、調査結果を基に説明しました。また、性のリテラシーを高めることや、何かあったときは必ず大人(保護者、医者、教員等)に相談するよう呼びかけました。

 

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対象 厚木中央高等学校 1~3年生 85名
会場 厚木中央高等学校
参加者の声
  • 今回学んだことは、決して他人事ではないと思いました。自分もSNSには十分注意しなければならないと思いました。
  • 全体的にどれも他人事ではなく、自分の身の回りに起こりうることなので、何事も知識をつけて実行したいと思いました。そして、男女の壁を作るのではなく、共に歩める何かができればいいと思います。
  • 人に男らしさ、女らしさの価値観を押し付けてしまうと、嫌な思いをする人もいるので、人の気持ちを考えて接するようにしたいです。
  • スマートフォンやSNS、インターネットの使い方には十分気を付けようと改めて思いました。
  • 私たちの「女は赤」「男は青」などの色感覚は、当たり前のような感覚になってしまっているため、「それは当たり前ではない」と意識するようにしたいと思いました。
  • なんとなくは知っていたけれど、詳しく知るとやっぱり無意識のうちに「男性は~、女性は~」と区別してしまっていたのだと感じました。相手によっては傷つく人もいると思うので、よく考えて発言したいと思います。
主催 かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター)
後援 神奈川県教育委員会

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