【報告】令和6年度「ジェンダー平等×ミライガイダンス」@神奈川県立追浜高等学校
神奈川県立追浜高等学校で実施した「ジェンダー平等×ミライガイダンス」の報告です。
神奈川県立追浜高等学校でジェンダー平等×ミライガイダンスを実施しました。
日程 |
令和6年5月15日(水曜日)9時55分から10時50分 |
内容
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<講師>
○「D&Iかながわメンバーズ」企業等から派遣
山口 絵里香 氏
・ 株式会社アイネット 総務人事本部 人事部 課長代理
【講義資料】
「文系出身からIT企業への挑戦」※資料名のみ公開
○NPO法人日本女性技術者科学者ネットワーク(JNWES)から派遣
飯泉 紀子 氏
・丞コンサルティング株式会社 代表取締役
【講義資料】
「人生100年時代のキャリアの考え方」 ※資料名のみ公開
※講師の資料は、かなテラス「資料・交流コーナー」でも閲覧することができます。
「資料・交流コーナー」の詳細はこちら
<概要>
- 進路学習の一環として実施しました。
- 今年度はGoogle Meetを用いたオンライン配信形式で講義をしていただきました。
- 株式会社アイネットの山口様からは、「文系出身からIT企業への挑戦」をテーマにお話しいただきました。山口様の来歴を「入社まで」と「入社後」に分け、前半では学生生活で力を入れて取り組んだ、留学やサークル活動について説明し、後半では、株式会社アイネットの事業内容や、現在山口様が取り組んでいる職務内容について説明していただきました。最後に、「文系でもあらゆる業種にチャレンジできる。キャリアかプライベートか、どちらかを諦めずに、もっと欲張ろう。」というメッセージを伝えていただきました。
- 丞コンサルティング株式会社の飯泉様からは、「人生100年時代のキャリアの考え方」をテーマにお話しいただきました。前半は、飯泉氏の来歴と、それぞれの転機について説明し、後半では、「キャリアとは」「ワーク・ライフ・バランス」について、図やグラフを引用して説明していただきました。最後に、「キャリアは紆余曲折するものである。」「バランスをとるというのは、複数のライフロールを同時に果たす際の分配を、時期に応じて変化させるということ。」「学びは、学生時代、あるいは好きな人が行うものだけではない。いつでも必要な時に学びたくなる。」というメッセージを伝えていただきました。
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対象 |
神奈川県立追浜高等学校 1、2年生 595人 |
会場 |
神奈川県立追浜高等学校 教室 |
参加者の声 |
【講座終了後の生徒アンケートより抜粋、一部加工。】
- 理系でも文系でもキャリアの選択はいろいろあるし、それぞれに強みがあるのが面白かったです。
- 文系でも理工系の職を選べると知ることができて、将来の選択肢が広がりました。
- 講座を聞いて、会社選びだけでなく、会社のどの部署に入ることができるのか、会社の労働環境について、自分のライフスタイルにあっているのかどうかにもしっかり目を向けたほうがいいと思いました。
- お金も大切だけれど、それ以外にライフスタイルに合わせた仕事ができ、両立することができるかどうかも大切だと感じました。
- 実際に働いている人の話を聞くことで、以前よりも鮮明に将来をイメージすることができるようになりました。
- 職業選択の幅は沢山あり、挫折しても何かしらやってみることが大事だと知れたので良かったです。
- 「学びはいつか必要な時に自ら学びたくなる」というお話がすごく響きました。結局は文系理系どちらの学習も必要であり、憧れも現実も両方大切にしないといけないと思いました。
- 挑戦する機会は重要なもので、沢山ある訳では無いので、挑戦できることがあったら積極的にしていこうと思いました。
- 文武両道の方法や、普段出会えない人の人生について聞いてみたかったので、これを機会に聞くことができてよかったです。
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主催 |
かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター) |