ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 工業生産指数月報 令和6年1月分(速報)
更新日:2024年3月18日
ここから本文です。
生産指数(季節調整済指数)は101.6で前月比10.2%低下し、2か月ぶりに低下した。
前年同月比(原指数)では1.4%低下し、2か月ぶりに低下した。
出荷指数(季節調整済指数)は99.3で前月比11.1%低下し、2か月ぶりに低下した。
在庫指数(同)は94.7で前月比0.6%上昇し、5か月ぶりに上昇した。
生産指数(季節調整済指数)は101.6で前月比10.2%低下し、2か月ぶりに低下した。全国の製造工業指数(同)は97.9で前月比7.9%低下した。また、原指数は96.7で前年同月比1.4%低下し、2か月ぶりに低下した。
業種別にみると、フラットパネル・ディスプレイ製造装置やプラスチック加工機械などが減少した生産用機械工業(前月比41.5%低下)や、普通トラックなどが減少した輸送機械工業(同13.7%低下)など14業種が低下した。
また、清涼飲料(炭酸飲料除く)などが増加した食料品・飲料工業(前月比4.1%上昇)など6業種が上昇した。
出荷指数(季節調整済指数)は99.3で前月比11.1%低下し、2か月ぶりに低下した。また、原指数は95.4で前年同月比3.3%低下し、7か月連続して低下した。
業種別にみると、普通トラックや小型乗用車などが減少した輸送機械工業(前月比19.1%低下)や、フラットパネル・ディスプレイ製造装置などが減少した生産用機械工業(同38.6%低下)など16業種が低下した。
また、レーザダイオードなどが増加した電子部品・デバイス工業(前月比49.5%上昇)など4業種が上昇した。
特殊分類別(財別)にみると、資本財、生産財、耐久消費財、建設財、非耐久消費財とも低下した。
在庫指数(季節調整済指数)は94.7で前月比0.6%上昇し、5か月ぶりに上昇した。また、原指数は98.1で前年同月比13.3%低下し、8か月連続して低下した。
業種別にみると、普通トラックや大型バスなどが増加した輸送機械工業(前月比9.8%上昇)や、マシニングセンタなどが増加した生産用機械工業(同18.4%上昇)など11業種が上昇した。
また、リチウムイオン蓄電池などが減少した電気機械工業(前月比3.0%低下)など5業種が低下した。
工業生産指数は、経済産業省生産動態統計調査・神奈川県工業生産統計調査等の結果に基づき、経済産業省及び本県の指定する品目の、毎月末現在における生産・出荷及び在庫の数量等を把握し、工業生産活動の推移を指数化(令和2年=100)して示したものです。
詳しくは、Webサイト
(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x6z/tc50/kogyo/shisuu/shisumonthly.html)をご覧ください。
政策局統計センター
企画分析課長 広瀬
電話045-312-1121 内線2520
このページの所管所属は 統計センターです。