ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 工業生産指数月報 令和5年6月分(速報)
更新日:2023年8月18日
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生産指数(季節調整済指数)は100.5で前月比2.0%低下し、4か月ぶりに低下した。
前年同月比(原指数)では3.9%上昇し、5か月連続して上昇した。
出荷指数(季節調整済指数)は93.2で前月比1.9%低下し、3か月ぶりに低下した。
在庫指数(同)は108.2で前月比2.3%低下し、2か月連続して低下した。
(注記)全国の指数は新基準(令和2年=100)で掲載しています。
生産指数(季節調整済指数)は100.5で前月比2.0%低下し、4か月ぶりに低下した。全国の製造工業指数(同)は105.8で前月比4.3%上昇した。また、原指数は103.3で前年同月比3.9%上昇し、5か月連続して上昇した。
業種別にみると、半導体製造装置やフラットパネル・ディスプレイ製造装置などが減少した生産用機械工業(前月比35.5%低下)や、ビール・発泡酒などが減少した食料品・飲料工業(同4.4%低下)など8業種が低下した。
また、医薬品などが増加した化学工業(前月比14.1%上昇)など12業種が上昇した。
出荷指数(季節調整済指数)は93.2で前月比1.9%低下し、3か月ぶりに低下した。また、原指数は94.3で前年同月比1.8%上昇し、2か月連続して上昇した。
業種別にみると、半導体製造装置やフラットパネル・ディスプレイ製造装置などが減少した生産用機械工業(前月比37.2%低下)や、ビール・発泡酒などが減少した食料品・飲料工業(同3.6%低下)など6業種が低下した。
また、医薬品などが増加した化学工業(前月比10.2%上昇)など14業種が上昇した。
特殊分類別(財別)にみると、資本財、建設財が低下し、生産財、非耐久消費財、耐久消費財が上昇した。
在庫指数(季節調整済指数)は108.2で前月比2.3%低下し、2か月連続して低下した。また、原指数は108.3で前年同月比0.4%低下し、2か月ぶりに低下した。
業種別にみると、リチウムイオン蓄電池や換気扇が減少した電気機械工業(前月比19.8%低下)や、汎用内燃機関などが減少した汎用機械工業(同12.9%低下)など11業種が低下した。
また、B・C重油などが増加した石油・石炭製品工業(前月比14.9%上昇)など7業種が上昇した。
工業生産指数は、経済産業省生産動態統計調査・神奈川県工業生産統計調査等の結果に基づき、経済産業省及び本県の指定する品目の、毎月末現在における生産・出荷及び在庫の数量等を把握し、工業生産活動の推移を指数化(平成27年=100)して示したものです。
(注記)全国の指数については新基準(令和2年=100)で掲載しています。
詳しくは、Webサイト
(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x6z/tc50/kogyo/shisuu/shisumonthly.html)をご覧ください。
政策局統計センター
企画分析課長 広瀬
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