ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 工業生産指数月報 令和5年9月分(速報)
更新日:2023年11月20日
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生産指数(季節調整済指数)は89.1で前月比9.6%低下し、2か月ぶりに低下した。
前年同月比(原指数)では8.8%低下し、2か月連続して低下した。
出荷指数(季節調整済指数)は85.4で前月比4.2%低下し、2か月ぶりに低下した。
在庫指数(同)は106.3で前月比2.7%低下し、2か月ぶりに低下した。
(注記)全国の指数は新基準(令和2年=100)で掲載しています。
生産指数(季節調整済指数)は89.1で前月比9.6%低下し、2か月ぶりに低下した。全国の製造工業指数(同)は102.6で前月比0.3%低下した。また、原指数は93.6で前年同月比8.8%低下し、2か月連続して低下した。
業種別にみると、半導体製造装置やプラスチック加工機械などが減少した生産用機械工業(前月比52.6%低下)や、蒸気タービン部品などが減少した汎用機械工業(同6.9%低下)など8業種が低下した。
また、外部記憶装置などが増加した情報通信機械工業(前月比33.5%上昇)など12業種が上昇した。
出荷指数(季節調整済指数)は85.4で前月比4.2%低下し、2か月ぶりに低下した。また、原指数は89.4で前年同月比7.5%低下し、3か月連続して低下した。
業種別にみると、半導体製造装置やフラットパネル・ディスプレイ製造装置などが減少した生産用機械工業(前月比49.5%低下)や、普通鋼鋼帯などが減少した鉄鋼業(同12.5%低下)など8業種が低下した。
また、外部記憶装置などが増加した情報通信機械工業(前月比22.8%上昇)など12業種が上昇した。
特殊分類別(財別)にみると、資本財、非耐久消費財、建設財が低下し、生産財、耐久消費財が上昇した。
在庫指数(季節調整済指数)は106.3で前月比2.7%低下し、2か月ぶりに低下した。また、原指数は107.0で前年同月比6.6%低下し、4か月連続して低下した。
業種別にみると、合成ゴムや合成洗剤などが減少した化学工業(前月比8.2%低下)や、普通鋼鋼板などが減少した鉄鋼業(同18.8%低下)など13業種が低下した。
また、リチウムイオン蓄電池などが増加した電気機械工業(前月比9.7%上昇)など5業種が上昇した。
工業生産指数は、経済産業省生産動態統計調査・神奈川県工業生産統計調査等の結果に基づき、経済産業省及び本県の指定する品目の、毎月末現在における生産・出荷及び在庫の数量等を把握し、工業生産活動の推移を指数化(平成27年=100)して示したものです。
(注記)全国の指数については新基準(令和2年=100)で掲載しています。
詳しくは、Webサイト
(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x6z/tc50/kogyo/shisuu/shisumonthly.html)をご覧ください。
政策局統計センター
企画分析課長 広瀬
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