「第3期神奈川県まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定について

2024年03月28日

記者発表資料

県では、まち・ひと・しごと創生法に基づき、2期にわたって「神奈川県まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、地方創生の取組を進めてまいりました。
このたび、新たに「第3期神奈川県まち・ひと・しごと創生総合戦略」（以下「第3期総合戦略」という。）を策定しましたのでお知らせします。

1 第3期総合戦略の概要

(1) 策定の経緯

令和4年度に国がこれまでの「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を抜本的に改訂し、新たに「デジタル田園都市国家構想総合戦略」（以下「国総合戦略」という。）を策定したことを踏まえ、「第2期神奈川県まち・ひと・しごと創生総合戦略」（以下「第2期総合戦略」という。）を見直し、新たに第3期総合戦略を策定しました。

(2) 策定の考え方

地方創生を進めていくうえで、県がめざす理想像を地域ビジョンとして示しました。
これまでの課題認識を踏まえつつ、第2期総合戦略の4つの基本目標の枠組みを維持し、取組を継続するほか、県政運営の総合的・基本的指針を示す総合計画である「新かながわグランドデザイン」の考え方や位置付けられた施策を反映しました。
国総合戦略において、「デジタルの力を活用して地方創生を加速化・深化」するとされていることを踏まえ、デジタルを活用した取組を位置付けるとともに、国総合戦略に位置付けられた教育や防犯・防災に係る施策を取り入れました。