ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 「かながわミュージカルアワード」の受賞団体を決定しました!
初期公開日:2025年2月17日更新日:2025年2月17日
ここから本文です。
神奈川県では、文化芸術の魅力で人を引きつけ、地域のにぎわいをつくり出す、マグネット・カルチャー(マグカル)の取組を推進しており、このたび、この取組の一環として開催した「かながわミュージカルアワード」の受賞団体を決定しましたのでお知らせします。
県内で上演する市民ミュージカル団体等を募集し、公演を審査・講評するとともに表彰することで、ミュージカル人材の育成を図ることを目的としています。令和6年度は、5団体の応募があり、ミュージカル等に造詣の深い審査委員が、各団体の公演を出張審査し、受賞団体を決定しました。
審査委員
雲龍 大祐(四季株式会社(劇団四季)取締役、執行役員(MD事業・カスタマー・劇場担当))
楫屋 一之(神奈川県文化スポーツ観光局 舞台芸術プロデューサー)
萩原 かおり(昭和音楽大学音楽学部 教授)
1位 横浜市民ミュージカル公演実行委員会 「横浜市民こどもミュージカル 「ワタシノユメ」2024」
(賞金 30万円)
【作品のあらすじ】
北海道から横浜に引っ越してきた「ミク」は、演劇クラブに入部することになった。演劇クラブは発表会に向けて、朗読劇「赤い靴」の稽古真っ最中。部員たちと山下公園に「赤い靴をはいていた女の子」の銅像を見に行くと、突然雨が降り出し辺りは不穏な空気に。そして、1976年にタイムスリップしてしまった・・・!昭和の人情・人間らしさ・人とのつながりを大切にしたヒューマンミュージカル。
URL:http://www.akaikutsu.net/(別ウィンドウで開きます)
2位 ふじさわ市民ミュージカル 「Dear my friends」
(賞金 10万円)
【作品のあらすじ】
「人の気持ち」がわからず試験に落第した落ちこぼれ魔女メアリーは修行のために人間界へ。そこで同い年のマリーと友達になるが、ある晩、謎の怪盗団によって秘宝「クリスタルエッグ」が盗まれてしまう。追いかけるメアリー達に次々とトラブルが降り注ぐ中、メアリーは魔法だけでは解決できないことがあることを知り、さらに友達の気持ちに寄り添うことで、ゆっくりと豊かな感情が芽生えていく。
URL:http://www.cityfujisawa.ne.jp/musical/index.html(別ウィンドウで開きます)
3位 港北区民ミュージカル実行委員会 「VОL.19 『リンク』」
(賞金 5万円)
【作品のあらすじ】
「突然のご案内失礼いたします・・・この度弊社の新開発したXRゴーグルで次世代のバーチャルトラベルを体験して頂き、新商品の改善に役立てたいと・・・」パイナップル・コンピューター社のC.E.Oから届いた奇妙なメール。うわっ、マジ!すごい!パイナップル・コンピューター社にはいれるの!よし!やるやる!!そうして集まった人々のトラベルが、今始まる!!
URL:https://kohokukuminmusical.wixsite.com/kmc1(別ウィンドウで開きます)
1位の団体には副賞として、令和8年度中の県立青少年センター紅葉坂ホールでの上演権(会場使用料及び付帯設備費が無償)を授与します。なお、1位の団体が上演を辞退した場合は、2位の団体に上演権を授与します。上演権の移譲は、上位3位までの団体とします。
問合せ先
神奈川県文化スポーツ観光局
マグカル担当課長 小板橋
電話 045-285-0760
文化課マグカル推進グループ 渡辺
電話 045-285-0219
このページの所管所属は文化スポーツ観光局 文化課です。