ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 医療的ケアが必要な子どもなどを対象とした映画観賞会「ともいきシネマ」を実施します!
初期公開日:2023年11月9日更新日:2023年11月9日
ここから本文です。
医療的ケアが必要なお子様とそのご家族などにとっては、映画館で映画を見ることについて、お子様の呼吸器や痰の吸引の音がほかの観客の映画鑑賞の迷惑になるのではないかといった懸念から、あきらめてしまうことがあります。 そこで、県では、医療的ケアが必要なお子様や重症心身障がいのあるお子様などとそのご家族、ご友人を対象に、参加者みんなで映画を楽しめる、県の施設を活用した映画鑑賞会「ともいきシネマ」を実施します。 将来的には、こうした取組がさらに広がっていくよう、県内の映画館や民間団体などと連携した取組を検討していきます。
令和5年12月27日(水曜日)
午前の部 10時30分から12時10分まで
午後の部 13時30分から15時10分まで
注:午前の部、午後の部とも、同じ映画になります。
神奈川県立地球市民かながわプラザ2階「あーすぷらざ プラザホール」
(横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1 最寄り駅はJR根岸線本郷台駅)
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(上映時間94分 令和5年4月全国公開)
(作品紹介)
「ニューヨークで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージ。謎の土管で迷いこんだのは、魔法に満ちた新世界。はなればなれになってしまった兄弟が、絆の力で世界の危機に立ち向かう。」(任天堂ウェブサイトより引用)
9時30分 | 午前の部受付開始 |
10時30分 | 午前の部上映開始 |
12時05分 | 知事あいさつ |
12時10分 | 午前の部終了 |
12時30分 | 午後の部受付開始 |
13時30分 | 午後の部上映開始、知事挨拶 |
15時10分 |
午後の部終了 |
参加対象 | 県内にお住いの、医療的ケアが必要なお子様、又は重症心身障がいのあるお子様(18歳以上の方も可)とそのご家族、ご友人(以下「グループ」と記載します) |
定員 | 午前の部、午後の部とも最大20グループ |
募集期間 | 令和5年11月9日(木曜日)から12月1日(金曜日)まで |
応募方法 |
次の応募フォームから応募してください https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/140007-u/offer/offerList_detail?tempSeq=62329
|
参加費 | 無料 |
注:座席数に限りがあるため、応募のグループが多数の場合は抽選により決定します。
別紙:ともいきシネマチラシ
県立衛生看護専門学校、県立よこはま看護専門学校及び県立平塚看護大学校の学生約30名
呼吸器生活向上委員会、特定非営利活動法人Lino (呼吸器生活向上委員会について) 横浜市立東俣野特別支援学校PTAに認可された有志団体。人工呼吸器や医療的ケアを必要とするこどもたちを取り巻く環境をより豊かなものにすることを目指し、2019年に発足。重い障がいや病気を抱え、医療と共に生きるこどもたちが主体的にハッシン(発進・発信)する「こどもハッシン!―呼吸器生活向上PROJECT―」を実施している。 (特定非営利活動法人Linoについて) 医療的ケア児を含む重度の障がいをお持ちの方とそのご家族に対して「インクルシネマ」(話題の映画を毎月貸切上映)や「Linoツアー」(医療従事者動向による家族旅行のサポート)を実施。活動を通して、サポートや障がいの有無にかかわらず誰もが社会の一員として安心して過ごせる場を提供し、社会との「心のつながり」の創出、QOL(Quality Of Life)の向上を目指している。
株式会社アイネット、大塚製薬株式会社、カゴメ株式会社、第一生命保険株式会社、 株式会社ファンケル、横浜F・マリノス、株式会社横浜銀行
上記の協賛企業からは、「ともいきシネマ」参加者に対して各社の商品等のご提供をいただきます。
取材を希望される場合には、12月26日(火曜日)までに問合せ先へご連絡ください。
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念の普及に取り組んでいます。
神奈川県福祉子どもみらい局
福祉部長 山本 電話045-210-4602
共生推進本部室長 本間 電話045-285-0736
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 共生推進本部室です。