令和6年度第1回基幹相談支援センター連絡会 議事録 ・日時:令和6年5月30日(木) ・開催方法:オンライン(Zoom)開催 ・申込者数: ※ 1アカウントで複数名視聴しているため、出席者数不明 1 はじめに  神奈川県障害者自立支援協議会研修企画部会 座長 菊本 圭一 様   相談支援事業が始まって20年以上が経過し、いろいろなものが築かれてきたが、計画相談が始めってからは費用面の厳しさ、苦しさについて声が常々挙がっていた。   日本相談支援専門員協会では、より質の高い相談支援を求めるという観点から、報酬改定についても様々な意見を国に伝え、今回、実現してきたところだと思っている。   今回のテーマである「報酬改定」において、質の高い相談支援や、適正な支援を行うことで、個別給付費が発生するということが制度上、整ってきており、大きく変化していると認識している。   今日の小川専門官からの話しを通じて、自分たちの日々の業務をもう一度見直していくきっかけになればと考えているので是非充実した時間として欲しい。 1 講演 「令和6年度障害福祉サービス等報酬改定について」 (1)講師 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課 地域生活・発達障害者支援室 併)こども家庭庁 支援局・障害児支援課 相談支援専門官 小川 陽 様 (2)内容     令和6年度は、「障害福祉サービス等報酬」、「診療報酬」及び「介 護報酬」の3つの報酬改定(いわゆる「トリプル改定」)が同時に行われた。    報酬改定の経過においては、外部有識者の方を招聘して、検討チームを策定し、様々な議論を蓄積した結果となっている。    「令和6年度障害福祉サービス等報酬改定」においては、変更点が多く、また、多岐に渡ることから、小川専門官に各項目のポイントの要点について1時間半程説明いただいた。 2 情報提供 (1)主任相談支援専門員へ期待されている機能及び役割について (2)令和6年度相談支援従事者研修におけるインターバル実習について    別添資料「R6相談インターバル実習予定」及び「インターバル実習要綱」を参照。 3 おわりに   神奈川県障害者自立支援協議会研修企画部会 副座長 吉田 展章 様   本日、本連絡会には、行政の職員だけではなく、地域の中核を担う、基幹相談支援センターの職員や、主任相談支援専門員の方にも多く参加していただいている。   本日の話しを地域にも是非広めていただき、地域づくりに活かしていってほしいと考えている。   また、本日の情報提供の中で相談支援従事者研修のインターバル実習の受入について話があったが、是非積極的に実習生の受入を行っていただき、演習講師についても主任相談支援専門員の方はお力添えいただきたいと思っている。   インターバル実習の受入や、演習講師の実施については、実施に向けての研修が今後実施される予定なので、情報についてのアンテナを張っていただきたい。 〇次回:令和7年1月17日(金)13時30分から16時30分まで(予定)