資料1

災害時の対応について

令和7年1月22日
福祉子どもみらい局福祉部地域福祉課

1 災害への備え
(1)事前の対策
避難行動要支援者名簿
災害が起き、避難する時に支援が必要な方(障がい者、高齢者、乳幼児など)の名簿
県内では、全ての市町村で作成済み

個別避難計画
避難する時に支援が必要な方一人ひとりが、どこに、どうやって避難するか、誰に支援してもらうかなどを決めて作成する。
支援する人やどうやって避難するかを決めるのが難しく、作成が進んでいない

(2)避難
一般避難所
小中学校、市民センター、自治会館などを市町村が指定
誰でも避難できる
県では、配慮が必要な方のスペースを作るようお願いしている
近くの避難所とそこへの行き方を確認しておくことが重要

福祉避難所
配慮が必要な方で、一般避難所での生活が難しい方を避難させる
入所や通所の社会福祉施設などを市町村が確保している

在宅避難
避難所には行かないで、自宅で過ごす
非常食や携帯トイレなどを備蓄しておくことが必要

(3)災害情報
ハザードマップ
洪水、津波、土砂崩れなどで被害を受ける危険が大きい場所を表した地図
自宅の場所などの状況を確認することが重要

避難情報と警戒レベル
洪水や土砂崩れなどの危険が高まった時に発表される
どの段階で避難する必要があるか知っておくことが重要

情報収集ツール
テレビ、ラジオ、スマホなど

(4)その他
地域の防災訓練に参加して、支援が必要なことを知ってもらう

2 本日、ご意見をいただきたいこと
(1)避難の時に支援する人をどうやって決めればいいか
(2)避難所で安心して過ごすためには、障がいの種類に応じてどういった配慮が必要か
(3)災害時の避難等について不安に思うこと