資料5 第6回 神奈川県障害者施策審議会障害当事者部会(報告) 日時:令和7年11月18日(火)13時30分〜15時30分 場所:神奈川県庁新庁舎5階 第5会議室 議題1 だれもが参加しやすい「eスポーツ」について (概要) 県では、eスポーツをだれもが楽しみながら一緒に体験できる場を用意し、「ともに生きる社会の実現」などに向けた活用を進めている。今後の事業実施に向け、障がい当事者の目線からどのようなeスポーツをやってみたいか、意見をいただいた。 (主な意見) ・触ってできるようなゲーム、振動を使うようなeスポーツがあるとよい。一人では無理な場合でも、後ろから支援者に指示を出してもらえれば盲ろう者でもできる。盲ろう者でも楽しめるゲームをぜひ作っていただきたい。 ・相模原市にeスポーツをやるB型作業所があり、オンラインゲームをやって工賃をもらうというもの。障がい者が社会と繋がったり、通所施設に通ったりするための一つの方法として有効な手段だと思う。 ・隣に対戦相手が見えると、焦ったりイライラしたりする。周りの情報が入らない状況でゲームができて、終わったときに勝敗がわかると面白い。 議題2 障がい当事者の視点から「働くこと」を考える (概要)  第5回で、「働くこと」についてどのようなイメージを持っているか、自由に意見をいただいた。今回は、自分が考える「働くこと」を実現するために必要な支援について、意見をいただいた。 (主な意見) ・働くことのもっと大前提に、社会の側に障がい者に対する偏見があって、まずその偏見をなくさないと仕事に就きにくいと思う。 ・働くことの多様化を広めていきたい。どんな内容、時間、金額でも、それは働いているのだという考え方が広がっていくとよい。 ・県内でも仕事中に介助者をつけられる制度(就労支援特別事業)が始まっているが、制度が整っても企業側の理解がないと利用が難しいと感じる。 ・全盲ろうで、自分だけではなかなか家から出ることができない。例えば家の中でのテレワークとか、内職のような仕事ならできると思う。 ・実際に働かないと、自分がどの程度働けるかわからないので、お試し期間があるとよい。 ・本来は給料をもらえたら一番よいが、給料はちょっと置いておいてでも、社会との関係を持ち続けることが働くことではないかと考える。 報告事項1 グループホームや施設で生活する方のためのノートについて ・第2回(R6.7.30)で意見聴取したノートの完成報告。虐待を受けた際の相談先を書いたり、そもそも虐待とは何か、理解を深めるたりするために作成。 ・今後、グループホームや障害者支援施設で生活している障がい当事者へ説明したり、相談支援事業所など本人と会う機会がある方に渡して本人へ説明してもらう、支給決定する市町村や障がい者団体・施設関係団体などの職員側にも配布して、理解を深めてもらう等により活用していく。 報告事項2「神奈川県当事者目線の障害福祉推進条例〜ともに生きる社会を目指して〜」の見直しについて  第44回障害者施策審議会(R7.9.4)で報告した内容について、部会でも報告した。 第1期振り返り (概要)  部会の設置から2年が経過し、第6回をもって第1期委員の任期満了となるため、部会に参加した感想など、ご意見をいただいた。 (主な意見) ・毎回たくさんの課題を考える機会を頂いたおかげで、自分を大きく成長させてもらえた。違う障がいの方達と話し合えたことは財産になった。勉強になったし、考える力をつけさせてもらった。 ・最初はまとまるのかと思ったが、一人一人の意見を聞けるようになったのはすごい。普段は同じ障がいで集まる機会が多く、3障がい集まれてよかった。 ・今後はコンパクトに少人数でやったり、ワーキングのような形で開催したりしたい。 ・皆抱えている課題が全然違って悩んでいると知り、全ての人が生活しやすい環境を作るのは大変だと痛感した。 ・いろいろな当事者の意見をいただけてありがたく思う。今後もこういう機会を作っていただきたい。 以上