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初期公開日:2024年5月7日更新日:2024年5月7日
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多目的傍聴室の設置について検討しました。なお、令和6年3月に設置工事が完了し、令和6年第2回定例会から利用することができます。
現在、議場の傍聴席には、個室スペースがないため、乳幼児をつれた子育て中の方などが落ち着いて子どもと一緒に傍聴することができない状況にある。また、傍聴席の階段は急こう配なので、特に足の悪いご高齢の方などから、昇り降りが危険である等のご意見をいただいている。
こうした、傍聴を希望される方々の様々なニーズに応え、開かれた県議会を実現するため、安心して議会を傍聴することができるよう、傍聴席の一区画に多目的に利用できるスペースを設置することについて、令和5年9月25日の団長会において、議長から依頼を受け、議会改革検討会議で検討を行った。
議会改革検討会議で検討した結果は次のとおり。
議場傍聴席最上段中央部
既存の目隠し壁を撤去し、ガラスパーテーションで囲まれた個室を設置する。
天井部の火災感知器の障害とならないようにするとともに、議場の空調設備及び排煙設備を活かすためパーテーション上部を30cm程度開放する。
また、一定程度の防音性を確保する。
令和6年3月
設置に当たっては、乳幼児の対応等で多目的傍聴室から退出する必要が生じた場合、職員が「託児ルーム」等に案内し、引き続き、本会議の状況を見ることができるよう配慮することとした。
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