神奈川県議会 政務活動費のあり方について検討しました(政務活動費連絡会)
政務活動費連絡会において政務活動費のあり方について検討しました
趣旨
政務活動費については、県議会として、社会情勢の変化やその運用状況などに留意しつつ、更なる見直しが必要であるとの認識に立ち、令和元年6月に「政務活動費連絡会」を設置し、検討を重ねた結果、会計帳簿の写し及び証拠書類等の写しについて、情報公開請求を必要としない閲覧制度を導入するなどの方向性を示し、令和2年4月から改正条例等が施行されました。
併せて、会計帳簿の写し及び証拠書類等の写しのホームページ上での公開について、今後、更なる検討を行い、令和6年度(令和5年度交付分)までには公開するとの方向性も示しました。
そこで、令和3年度の政務活動費連絡会では、ホームページ上での公開を円滑に実施するために整理すべき諸課題を中心に、昨年度に引き続き検討を行い、一定の方向性を「政務活動費連絡会中間報告書」及び「政務活動費連絡会報告書」として取りまとめました。
見直しの主な内容
〇政務活動費に係る手続きの簡素化を図るため、関係様式の押印を廃止とした。[令和3年12月から適用(政務活動費の指針上の様式は令和4年4月交付分から適用)]
(参考)政務活動費連絡会中間報告書(令和3年9月27日)(PDF:684KB)
〇政務活動費の同一経費に係る一定期間分の領収書等をまとめて充当できる旨指針上に明記するなどの見直しを行った。[令和4年4月交付分から適用]
(参考)政務活動費連絡会報告書(令和4年2月4日)(PDF:218KB)