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更新日:2024年5月21日
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米国の臨界前核実験に対する議長声明
米国の臨界前核実験に対する議長声明
米国が今月14日に、臨界前核実験を行っていたことが明らかになった。
核兵器を廃絶し恒久平和を実現することは、唯一の被爆国である日本国民共通の悲願であり、また、多くの米軍基地が存在する神奈川県の県民920万人の強い願いである。
昨年5月のG7広島サミットにおいて、米国を含む各国首脳が、核兵器のない世界の実現を目指すというメッセージを世界に発信するために、「広島ビジョン」を発表している中、米国が核実験を実施したことは、誠に遺憾である。
従来から、神奈川県議会では、核実験の実施について、強く反対する旨の声明を発してきたが、再びこのような形で核実験が繰り返されたことに対して、神奈川県議会を代表し、改めて強く抗議するとともに、米国においては、今後一切の核実験を中止し、国際的な核軍縮の流れに逆行することのないよう求める。
令和6年5月20日
神奈川県議会議長 加藤 元弥
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