「いい夫婦の日」の出会い

小春日和に恵まれた「いい夫婦の日」の11月22日（水曜日）「〜集まれ！山好き〜『味覚』『四季』『夜景』みんなまとめて楽しもう！紅葉シーズンの大山で婚活イベント＠ISEHARA」を開催しました。集合場所の伊勢原駅には男女それぞれ13名が集まりました。受付後、参加者たちはバスに乗り込み、一路大山を目指します。
車内でオリエンテーションを済ませた後、次第に見えてくる山々の紅葉とお隣の方とのおしゃべりを楽しみながら過ごしていただきました。

こま参道でウォーミングアップ？！

大山に到着後、いよいよ大山詣りのスタートです。参加者たちはグループに分かれ、まずはこま参道の階段を上っていきます。このこま参道、参拝者の心がくじけないようにか、階段の側面に大山に関するクイズや「ケーブルカーまであと半分。もう少しガンバレ！」など、励ましの言葉が記されています。また、参道には数々の土産物屋が軒を連ね、こま参道の由来でもある独楽（こま）や民芸品、そしておいしそうなお麩やこんにゃくなどの名産品が並んでいます。それらを横目に階段を上っていくのですが、息は切れることはもちろん、小春日和の陽気のせいもあり、じんわりと汗ばんできます。ケーブルカーの乗り場に到着したときには、上着を脱いでいる参加者もチラホラ。ケーブルカーに乗り込み、しばしクールダウンです。

あともうひと踏ん張り！

ケーブルカーで一気に阿夫利神社駅まで登り、その後グループ替えのため、ひと際鮮やかな大きな木の下に一旦集合です。この時点で、すでに周りの紅葉がきれいです。ここからさらに阿夫利神社の下社への階段を上がっていきます。この階段も上るには息が切れますが、上り切るとすばらしい眺望が待っています。

美しい紅葉に感嘆の声！

階段を上り切り、振り返ると「うわ〜、すごくきれい！！」と感嘆の声。眼下に広がる紅葉に一同感動している様子。この日はあいにく遠くが霞んでいましたが、微かに江の島を確認することはできました。参加者たちは美しい紅葉を眺めながら、会話に花を咲かせていました。

ライトアップされ、幻想的な世界に

紅葉を堪能した参加者たちは、その後グループごとに阿夫利神社の境内を散策。阿夫利神社の拝殿の横には本殿の下にある巡拝道への入口があり、中に入るとすぐに大山名水が湧き出る泉があります。参加者たちは、その水を飲んだり手を清めたりしていました。さらに奥に進むと、国歌「君が代」でも歌われているさざれ石や神様の像が祀られており、参加者たちは真剣に説明を読んだり、燈明祈願をしたりして巡拝していました。そして、この巡拝道を抜けると、目の前にはライトアップされた紅葉が！
この頃には暗くなってきたこともあり、ライトアップされた木々がより鮮やかに、幻想的に映し出されています。迷わず写真に収める参加者たち。しばしライトアップされた紅葉を観賞し、名残惜しさも感じつつ、もう一つの楽しみのお食事場所へ移動するためケーブルカーに乗り込みました。
行きはちょっと辛かったこま参道も、帰りはスイスイ。あっという間に、歴史を感じる門構えの「ねぎし旅館」に到着です。

大山名物の豆腐料理に舌鼓

席についておしゃべりしながら待っていると、お料理が運ばれてきました。この日のメニューは冷奴、豆腐の煮物、茶碗蒸し、おから、高野豆腐、白和え、胡麻豆腐、そしてご飯、汁物、漬物といった名物の豆腐づくしです。古くから信仰の地として親しまれ、凄烈な水に育まれた大山名物の豆腐。参加者たちには、この豆腐料理をじっくりと味わいながら親睦を深めていただきました。
お食事の後は、アピールタイムです。今回のアピールタイムでは、座敷に舞台があったので、まずは男性陣に舞台に上がっていただき、おひとりずつアピールをしていただきました。中にはアピールの後「あと、一発芸でしたっけ？」と戯けて笑いを誘う方も。次に女性陣にも同じように舞台上でアピールをしていただきました。舞台に上がるのは、さすがにちょっと緊張していた様子でしたが、みなさん、しっかりとアピールされていました。
続いては、マッチングタイムです。さて、大山詣りをしてきた参加者たちの想いは神様に届いたでしょうか？！

イベント当日は、11月22日「いい夫婦の日」です。今回のイベントがきっかけとなり、将来ステキなご夫婦が誕生したら、恋カナ！プロジェクトとしてもうれしい限りです！
最後に、婚活イベントの参加者の感想を一部ご紹介します。
・紅葉とライトアップが見られて、みなさんとも話ができて楽しかったです。
・参道を歩いたり、おいしい料理をみなさんと楽しめてよかったです。
・初対面の方となかなか話す機会がないので、今日は貴重な時間をありがとうございました。
・今日は楽しく、体も動かせて充実した1日でした。