映像と資料で学ぶ気候変動③街中に隠れた防災機能水害への備え~ソフト対策~
ハザードマップ
ハザードマップは、一般的に「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用するため、被災が想定される区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」のことを言います。
水害に関しては、河川の氾濫や下水道、雨水管などからの浸水や台風や低気圧により潮位が大きく上昇する高潮などの災害に備えて、被害想定を行い、各市町村がハザードマップを作成しています。
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防災に役立つ情報
災害が起こりつつあるとき、避難などの適切な防災行動をとるためには、正しい情報を知ることが重要です。 近年は、天気予報だけでなく、雨量や河川ごとの水位、洪水発生の危険度など、役立つ情報が公開されています。
例えば、神奈川県雨量水位情報サイトでは、県内各地の雨量や各河川などの情報をリアルタイムで公開しています。 気象庁では、土砂災害、浸水害、洪水災害の危険度の高まりを面的に確認できるサービス「キキクル(危険度分布)」が公開されています。
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マイ・タイムライン
災害に備え、住んでいる地域の避難場所や、避難場所への経路をハザードマップなどを使って、確認しておくことが大切です。 さらに、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理し、とりまとめておく「マイ・タイムライン」を作成することで、 時間的な制約が厳しい洪水発生時に、行動のチェックリストや避難判断のサポートツールとして役立ち、逃げ遅れゼロに向けた効果が期待できます。