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2. 気候変動の影響と将来予測北半球の海氷面積予測

 北極域の海氷域面積は、1979年以降、有意に減少しています。年最小面積の減少は顕著で、1979~2017年の1年あたりの減少率は、9万km²となっています。

 北半球の氷や雪は、21世紀の間、減少し続けると予測されており、有効な気候変動対策がとられなかった場合、今世紀半ばまでに、9月の北極域の海氷がほぼ消失する可能性が高いと予測されています。

北半球海氷面積(9月)の変化の図表

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