3. 世界や日本の気候変動への取組かながわ気候非常事態宣言
神奈川県では、気候変動の要因となる地球温暖化を食いとめ、未来の命を守るため、再生可能エネルギーの利用拡大など、温室効果ガス削減の強化を図り、2050年の脱炭素社会の実現を目指して全力で取り組むことを表明しています。
また、今、気候が非常事態にあるという「危機感」を市町村、企業、アカデミア、団体、県民と共有し、ともに「行動」していくことを目的に気候非常事態を宣言しました。
かながわ気候非常事態宣言では、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念を踏まえ、「県民のいのちを守る持続可能な神奈川」の実現に向けて、次の3つを基本的な柱として「オール神奈川」で取り組んで行くこととしています。
- 1. 今のいのちを守るため、風水害対策等の強化
- 2. 未来のいのちを守るため、2050年の「脱炭素社会」の実現に向けた取組みの推進
- 3. 気候変動問題の共有に向けた、情報提供・普及啓発の充実