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森林を構成している一本一本の樹木は、光合成により大気中の二酸化炭素を吸収するとともに、酸素を発生させながら炭素を蓄え、成長します。その吸収量は樹種や林齢により異なりますが、具体的には、36~40年生のスギ約510本分の1年間の吸収量が1世帯当たりの家庭からの年間排出量約4,480kgに相当すると試算されています。
2018年度の日本における森林による二酸化炭素吸収量は5,900万トンですが、森林の成熟が進んでいるため、2003年以降、長期的な吸収量の減少傾向が続いています。
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