4. 緩和策の事例再生可能エネルギー

　再生可能エネルギーとは、エネルギー源として永続的に利用することができると認められるものとして、太陽光、風力、水力、地熱、太陽熱、大気中の熱、その他の自然界に存する熱、バイオマスが規定されています。

　世界的には、導入拡大に伴い発電コストが急速に低減し、他の電源と比べてもコスト競争力のある電源となってきているため、さらなる導入につながる好循環が実現しています。

　日本では、再生可能エネルギーは、発電電力の約16％(2017年度)を占めており、主力電源とすることを進め、2030年には、22～24％まで増やすことを見込んでいます。