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4. 緩和策の事例水力発電

 水力発電は、高所から流れ落ちる河川などの水を利用して落差を作り、水車を回し発電するものです。利用面から流れ込み式(水路式)、調整池式、貯水池式、揚水式に分けられ、揚水式以外を特に一般水力と呼んでいます。揚水式は、電力需要が供給より小さい時間帯に下池の水を上池に揚げ、必要時に放流して発電するため、他とは区別されています。一般水力、及び揚水を含む全水力発電の設備容量は2018年度末で5,004万kWに達しており、年間発電電力量は874億kWhとなりました。

 神奈川県では、相模川水系、酒匂川水系及び早川水系において14の水力発電所を運営しており、最大出力の合計は354,761kWになります。

水力発電の図表

出典・リンク