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イベントレポート

ウラガdeマルシェ

主催:ウラガdeマルシェ事務局

日程:2024年11月17日(日)

場所:コンテナハウス会場

参加:めいあい衣笠

めいあい衣笠

「ウラガdeマルシェ」にめいあい衣笠が初出店

横須賀市の就労継続支援B型事業所「めいあい衣笠」が、横須賀市浦賀で開催された「ウラガdeマルシェ」に初出店しました。利用者らが一つ一つ丁寧に縫い上げた革で作られた名刺入れやブーツの形をしたキーホルダーといった商品の数々に、ブースを訪れた来場者から「かわいい!」などの声が上がり、多くの人が足を止めて熱心に商品を見ていました。

手縫いで作られた革雑貨などが人気を集める

今回出店した「めいあい衣笠」は、横須賀市を中心に活動する就労継続支援B型事業所です。

同事業所では、花屋として花束の作成・販売はもちろん、お客様のご要望に合わせたアレンジメントの作成や、お墓参り用花の配達などを行っています。また、レザークラフトにも力を入れており、革を使った雑貨や動物の形をした「アニマルクリップ」などの制作も手がけています。

利用者さんのデザインから制作したチャームたち
利用者のデザインから制作したチャーム

すべての商品は手縫いで作られており、1つの作品に1日、人気の「アニマルクリップ」にも半日ほどの時間をかけ、丁寧に仕上げています。

全て手縫いで作られた商品の数々
全て手縫いで作られた商品の数々
繊細な技術で作られた「ミニブーツキーホルダー」
繊細な技術で作られた「ミニブーツキーホルダー」

現在、地元の商店街で月1回の販売会を主に行っていますが、所長の高野さんは、「利用者の作品をより多くの方に知ってもらえるよう、販売機会の拡大を目指したい」と抱負を語りました。

こだわりの商品は人気を博しました
こだわりの商品は人気を博しました

「楽しく集まれる人と楽しくやろう」をモットーに

京急線浦賀駅近くのコンテナハウスで、毎月第3日曜日(8月を除く)に開催されている「ウラガdeマルシェ」は、2020年のスタートからわずか4年で、横須賀市浦賀の地域住民から「またマルシェやってるよ!今回は何を売っているかな?」と親しまれ、地域に根付いた人気イベントへと成長しました。

今回の開催では、手作りのアクセサリーや新鮮な野菜など、バラエティ豊かな商品が並びました。BGMの生演奏なども行われ、五感を刺激する賑やかな空間が広がりました。多いときで最大15組の出店者が集まり、地域住民同士の交流の場として、毎回多くの来場者で賑わっています。

「楽しく集まれる人と楽しくやろう」という想いからスタートしたマルシェも、今では出店スペースがなくなるほど人気となり、初めてマルシェに出店を考えている方たちの登竜門的な役割を担うまでに成長しました。代表の星さんと事務局の森さんは、「今後も、人と人とのつながりを大切にし、出店者もお客さんも笑顔になれるような、温かいマルシェを続けていきたい」と抱負を語ります。

イベント主催者のコメント

めいあい衣笠さんの作品はとても良く出来ていて、完成度の高さに驚きました。事業所さんの出店は活動内容を知ってもらえる良い機会だと思いますので、ウラガdeマルシェをきっかけにしてもらえばと思います。

出店者のコメント

普段は福祉事業所主催のイベントなどに出店することが多いので、福祉関係でない方と関係が持てていい刺激になりました。お客さんにも「いい作品だね」と言っていただけるなど、事業所のことを知って頂く良いきっかけとなりました。

購入者のコメント

可愛らしい雑貨が目に留まり、立ち寄りました。売り場を見ているとおしゃれなレザー作品に興味を持ち、レザーで出来たパスケースを思わず購入しました。定期入れを変えたいなと思っていたので、これから使うのが楽しみです。

グッズ
めいあい衣笠
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