紅葉ケ丘5館連携「まいらん」で学ぶ
横浜市西区紅葉ケ丘には神奈川県立音楽堂、神奈川県立青少年センター、神奈川県立図書館、横浜能楽堂、横浜市民ギャラリーの公立文化施設があります。
この5館が連携して紅葉ケ丘エリアの魅力を発信していく活動が「紅葉ケ丘まいらん」です。
紅葉ケ丘で、アート&カルチャーを体感しましょう!
紅葉ケ丘5館連携
「まいらん」でアート&カルチャーを体感
「横浜・紅葉ケ丘まいらん」とは?
横浜市西区紅葉ケ丘には5館の公立文化施設があります。
前川國男の傑作建築群として知られる神奈川県立音楽堂、神奈川県立青少年センター、神奈川県立図書館の3館、横浜市民の芸術拠点として知られる横浜市民ギャラリー、約150年の歴史ある能舞台を持つ横浜能楽堂。この5館が連携して紅葉ケ丘エリアの魅力を発信していく活動が「紅葉ケ丘まいらん」です。
「まいらん」とは、5館の頭文字「MYLAN」をひらがなで表したものです。
「まいらん」イベントのご紹介
令和6年度開催:5館連携イベント
横浜・紅葉ケ丘まいらんスタンプラリー
「紅葉ケ丘まいらん アートな初詣」
紅葉ケ丘周辺にある公共文化施設5館と伊勢山皇大神宮を巡るスタンプラリーを開催!
2025年1月11日(土曜日)から26日(日曜日)の16日間
2025年の幕開けに、歴史と文化、芸術に触れながらみなとみらいから紅葉ケ丘まで歩いてまわる「アートな初詣」はいかがでしょうか。
また期間中の1月19日(日曜日)には、青少年センターが「子どもフェスティバル」を開催するほか、各館で様々なイベントを実施しています。スタンプラリーと合わせてお楽しみください。
横浜・紅葉ケ丘まいらん「さんぽマップ」
横浜港を見下ろす「紅葉ケ丘」とそこに建つ5つの文化施設、通称「まいらん」周辺には歩いてまわれるフォトスポット、隠れた歴史や物語、アート、文学、演劇、音楽など文化を感じられるスポットがたくさんあります。
このマップを使って、あなたもぜひ「まいらんさんぽ」してみませんか。
紅葉ケ丘5館連携
「まいらん」連携館紹介
紅葉ケ丘5館連携「まいらん」連携館をご紹介します。
「まいらん」とは、県立音楽堂(Music Hall)、県立青少年センター(Youth Center)、県立図書館(Library)、横浜市民ギャラリー(Art Gallery)、横浜能楽堂(Noh Theater)の頭文字「MYLAN」をひらがなで表したものです。
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(C)畑亮
神奈川県立音楽堂
(MusicHall)1954年に図書館と一体の建物として開館した、日本初の本格的な公立音楽ホールです。初期の前川建築の特徴を表す外光あふれるホワイエが印象的で、壁や天井を覆う木の生みだす音響は「東洋一の響き」と讃えられ、今も多くの音楽家から「木のホール」の愛称で親しまれています。2021年8月に神奈川県重要文化財(建築物)に指定されました。
住所:〒220-0044 神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘9-2
電話:045-263-2567 -
(YouthCenter)1962年に開館した青少年センターは、紅葉坂ホールやスタジオHIKARIなどの施設を有しています。青少年や県民の方を対象に、「体験学習を推進する支援・指導者の育成」、「ひきこもり、不登校や非行等への対応」、「科学体験活動の促進支援」、「舞台芸術活動への支援」の4つの柱でさまざまな事業に取り組んでいます。
住所:〒220-0044 横浜市西区紅葉ケ丘9-1
電話:045-263-4400 -
(Library)2022年に開館した本館は大きなガラススクリーン越しに集う人々の姿が見え、透明感と開放感あふれる建物です。専門資料や郷土資料等の収集・保存や、レファレンスサービスに力を入れており、県内公共図書館をつなぐ拠点の役割を担います。
「価値を創造する図書館」として、多様なスタイルで読書を体験する場と、学びを深める仕掛けを提供しています。
住所:〒220-0044 横浜市西区紅葉ケ丘9-2
電話:045-263-5900 -
photo:UESUGI Akira
横浜市民ギャラリー
(ArtGallery)1964年に開館した横浜市民ギャラリーは、市民の皆様に親しまれ、多くの美術団体が発表や制作の場として利用しています。
また自主企画として年3回の展覧会と、子どもや大人を対象とする講座をおこなっています。収蔵作品は、横浜・神奈川ゆかりの作家を中心に約1,300点にのぼります。
住所:〒220-0031 横浜市西区宮崎町26-1
電話:045-315-2828 -
画像:横浜能楽堂 提供
横浜能楽堂
(Noh Theater)*大規模改修工事のため2026年6月(予定)まで休館中
ユネスコの無形文化遺産である能楽堂の本舞台は、明治8(1875)年に旧加賀藩主・前田斉泰邸に建てられました。大正8(1919)年に東京染井(現在の駒込)松平頼寿邸に移築され、以来「染井能舞台」と呼ばれながら、昭和40(1965)年の解体まで親しまれました。本舞台は保存されていた部材を復原・活用したもので、横浜市の文化財に指定されています。
*改修工事中は、ランドマークプラザ5Fにて、能・狂言を気軽に楽しめるスポット「OTABISHO横浜能楽堂」を開設しています。
住所:〒220-0044 神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘27-2
電話:045-263-3055