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更新日：2023年5月31日
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神奈川県の広報紙「県のたより」のページです。毎月1日（4月号は3月31日）発行。WEB版では、バックナンバーもご覧になれます。
県のたより6月号8面-2
ともいきバトンvol.45
このコラムでは、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念に共感していただいている方々のメッセージをご紹介しています。
今月は、NPO法人在日外国人教育生活相談センター・信愛塾 センター長の
竹川 真理子（たけかわ まりこ）さんにお話を伺いました！
NPO法人在日外国人教育生活
相談センター・信愛塾
センター長 竹川真理子さん
ともに生きる居場所づくり
信愛塾では、外国籍や外国につながる子どもたちに「居場所」をつくり、学習支援・日本語指導・教育生活相談を行っています。家でも学校でもない第三の「居場所」を提供することで、言葉の壁にぶつかり、学校や日常生活でストレスを抱える子どもたちが、放課後に学校の宿題や日本語を勉強した後、スポーツや音楽などをして伸び伸びと過ごしています。「子どもの居場所をつくること」、「相談活動を通して、日本にきた子どもたちが学び続ける環境を築けるようにすること」を二つの軸として活動しています。これからも在日外国人と日本人が出会い、交流し、支え合い、ともに生きる社会を目指す具体的な活動の場として成長していきます。
ともに生きる社会
かながわ憲章
平成28年10月14日 神奈川県
一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします
一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します
一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、
いかなる偏見や差別も排除します
一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます
平成28年7月26日、障害者支援施設である県立「津久井やまゆり園」において、大変痛ましい事件が発生しました。このような事件が二度と繰り返されないよう、県と県議会は、この悲しみを力に、断固とした決意をもって、ともに生きる社会の実現をめざし、「ともに生きる社会かながわ憲章」を定めました。
【問合せ】
県共生推進本部室
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[ファックス] 045(210)8854
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