ホーム > 電子県庁・県政運営・県勢 > 県政情報 > 県全体の広報 > 県のたより > 県のたより10月号トップページ > 県のたより10月号2面・3面-1
更新日:2023年9月29日
ここから本文です。
神奈川県の広報紙「県のたより」のページです。毎月1日(4月号は3月31日)発行。WEB版では、バックナンバーもご覧になれます。
県には、東海道の宿場が9つあります。
来年第100回大会を迎える箱根駅伝でも知られており、遊行寺や鴫立庵などいま巡っておきたい名所が満載です。
歌川広重「東海道五拾三次」県立歴史博物館蔵
厄除(よ)けの大師さまには、将軍も大名も江戸っ子も参詣。
江戸時代の川崎宿の様子など映像と模型を組み合わせた展示で歴史や文化を学べます。旅装束の試着体験もできます。また、川崎宿の歴史を紹介する企画展が10月1日から11月26日に開催されます。
隣接する神奈川湊は、海運の拠点でした。
江戸を出て、最初の難所となる急坂「権太坂」は、今では箱根駅伝の見どころです。
朝、江戸を出た旅人の多くが、ここで一泊。
時宗総本山遊行寺(清浄光寺)の門前町として栄えました。
遊行寺宝物館には仏教美術を中心に絵画・彫刻・工芸・経典・典籍に中近世文書を含めた約2万件もの貴重な史料や、徳川家光直筆「柿本人麻呂像」など徳川家ゆかりの遺物が所蔵されています。
複数の街道が交差する交通の要衝として栄えました。
江戸情緒が残る美しい海と松並木の街。
300年以上続く俳諧道場で、「鴫立沢」の標石に刻まれている「著盡湘南清絶地」が「湘南」という言葉の始まりといわれています。西行法師ゆかりの地として知られる大磯鴫立沢のほとりに建てられています。
東海道で最多、大名などの貴人の宿泊施設である本陣・脇本陣が4軒ずつあり、大いににぎわいました。
幕末当時の姿そのままに復元された関所は、圧巻。
箱根関所は、江戸時代の主要街道であった東海道を監視するための重要な関所でした。特に出女(でおんな)(江戸から出ていく女性)に対しては、厳しい取り調べが行われていました。
県内の東海道ゆかりの地72カ所のチェックポイントで取得したスタンプ数に応じて、抽選で県内宿泊施設の宿泊券などをプレゼントします。ぜひご参加ください。
参加方法やスタンプ取得方法等詳しくは
観光かながわNOW
※参加にはスマートフォンが必要です
【問合せ】
県観光課
[電話] 045(285)0739
[ファックス] 045(210)8870
このページの所管所属は政策局 知事室です。