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更新日:2024年5月13日
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2022年度高圧ガス地震防災緊急措置訓練の実施結果報告
神奈川県では、高圧ガスに係る地震防災緊急措置訓練を昭和48年から毎年、実施しています。
本県では、大規模地震発生の切迫性が指摘されており、これに伴う高圧ガス事故災害も懸念されています。そこで、高圧ガスを取り扱う事業所等の地震防災意識を高めるとともに、防災体制を検証し、関係機関相互の連携体制の整備、充実を図るため、実践的な訓練を行っています。
以下に2022年度(第50回)高圧ガス地震防災緊急措置訓練の結果を報告します。
2022年10月19日(水曜日)13時から15時30分まで
耐震バース(横浜市西区みなとみらい1-1-7)
各種高圧ガス(酸素、LPガス、水素、モノシランガス)の燃焼特性の紹介
(1)アセチレンガス安全器効果実演及びカートリッジ缶破裂燃焼実験訓練
(2)空気呼吸器装着訓練
(1)地震災害を想定した、LPガス充填所での緊急措置訓練、家庭用LPガスの復旧訓練及び応急供給訓練
(2)高圧ガス運送途上における緊急措置訓練(関係機関が一体となって実施する総合的かつ実践的訓練)
神奈川県
横浜市消防局、神奈川県警察
合計301人
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酸素の燃焼実験 (酸素は物質の燃焼を助ける性質があり、上図では鉄パイプが激しく燃焼) |
LPガスの燃焼実験 (液化したLPガスが激しく炎を上げて燃焼) |
水素ガスの燃焼実験 (火炎の色は無色のため炎が見えにくい) |
モノシランガスの爆発実験 (モノシランガスは、空気に触れると自然着火する性質がある) |
アセチレンガスの安全器効果実演訓練 (アセチレンガスの逆火による爆発によりサッカーボールが高く飛んでいく様子)
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カートリッジ缶破裂燃焼実験 (バーナーで加熱し、破裂した様子)
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空気呼吸器装着訓練 (防災事業所による装着要領の実演) |
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家庭用LPガスの復旧訓練(アパート) |
LPガスの応急供給訓練 (広域避難所へのLPガスの搬送) |
高圧ガス運送途上における緊急措置訓練1 (多重衝突による高圧ガスの漏えい) |
高圧ガス運送途上における緊急措置訓練2 (消防の放水による除害活動)
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高圧ガス運送途上における緊急措置訓練3 (漏えい中の高圧ガスボンベを措置、回収) |
高圧ガス運送途上における緊急措置訓練4(消防・警察による事故車両からの負傷者救出・搬出) |
このページの所管所属はくらし安全防災局 防災部消防保安課です。