県・市町村・青少年関係団体の役割、支援・指導者の役割について (育成指針の参考資料-2)
青少年支援・指導者の育成に関する、県、市町村、青少年関係団体が担う役割の図解、支援・指導者の役割について(育成指針の参考資料-2)」
1 県・市町村・青少年関係団体の役割関連図
人材育成
活動支援
連携・調整
2 青少年活動・地域活動における支援・指導者の様々な役割について
「かながわ青少年支援・指導者育成指針の概要」にもどる
「指針の全文」にもどる
このページの先頭へもどる
ディレクター
- 活動全体のまとめ役。事業全体を視野に入れ、滞りなく進行するように調整する。
(director その部局を管理・統轄する最高責任者)
プランナー
- 目的を明確にする。一般のニーズを把握し多くの人が参加しやすい事業内容の企画・立案をする。
グループで企画・立案することもあり、その場合はグループ内のまとめ役が必要である。
(planner 立案者、計画者、企画係、設計者)
コーディネーター
- 異業種や異分野の情報を収集し、活動に関わってほしい関係機関・団体・個人等に協力依頼する。また、求め合う人や団体を有機的につなぎ、活動の目的を達成するために効果的に関わってもらうようにする。
活動に必要な資金を行政や民間企業から助成してもらうように動いたり、その他資金の調達方法を工夫する。活動場所の確保等、実際に実施するための詳細な準備を滞りなく行う。
(coordinator 経営・放送・医療・服飾・インテリア等で、複雑化した機構の中で仕事の流れが円滑になるように調整する専門職)
ファシリテーター
- 参加者の主体性を引き出すような関わり方で活動を促進する。活動の目的を明示し、あとは参加者自身が進めていくようにする。ただし、状況に応じて、正確な知識を伝授する際にはインストラクターとしての役割、あるいは情報を解釈して解説するインタープリターとしての役割も必要である。
活動が多岐にわたり、同時並行で進行している場合は複数のファシリテーターが必要になる。また、同じ会場にて活動が展開される場合でも参加者の人数や内容によってファシリテーターの助手としてのヘルパーが必要になる。
(facilitate 容易にする、楽にする、促進[助長]する)
スペシャリスト
- いわゆる専門家(特技を持った人)のことである。活動の中の個々のプログラムを担当し、ファシリテーターとして参加者に接する。
プログラムの種類によっては、インストラクター、インタープリターとしての役割を必要とされる。専門家を外部から招聘した場合は、ファシリテーターがプログラムの進行をする。
(specialist 専門家、特技を持った人)
ヘルパー
- 会場設営、必要な物品の運搬、参加者の安全確保等を担当する。
(helper 手伝いをする人)
参考
インストラクター
- 知識や技術を伝授する役。
例としてスポーツのインストラクター(テニスのインストラクター、ダイビングのインストラクター等)、パソコンのインストラクター等。
(instructor 指導員)
インタープリター
- 情報を解釈し伝える役。
例として自然観察会のインタープリター、博物館のインタープリター等。
(interpreter 通訳者)
このページの先頭へもどる