ホーム > 教育・文化・スポーツ > 教育の安全・安心 > 青少年の健全育成 > 自然体験活動 虎の巻 > ふりかえり
更新日:2024年4月19日
ここから本文です。
神奈川県青少年指導者養成協議会 自然体験活動 虎の巻
ここでは、自然体験活動実施後のふりかえりについて、その目的や方法についてお伝えします。
活動の終わりに、子どもたちが活動をふりかえる時間を持ちましょう。自然体験活動をやりっぱなしにするのではなく、次の活動や日常生活に結びつけられるように、体験を思い出し、気づいたことや学んだことを整理します。やり方には特に決まりはなく、車座になって一人ずつ話す、あるいは用紙を用意しておいて絵や文章で書くなどができます。班ごとにふりかえりをしてから全体に発表する形にしてもよいでしょう。
また、活動内容や生活環境、大人たちの対応について子どもたちはどう感じていたのか、満足度はどうであったのかをアンケートに記入してもらいます。可能なら保護者へのアンケートも実施します。
後日、実施からあまり間を置かずにスタッフで集まり、事後のスタッフミーティングを開きます。アンケートの読み合わせをしながら、子どもたちの評価を受けとめ、また各スタッフの感想や良かった点、改善点などを共有して次回に生かします。
反省会と称して実施すると、とかく他のスタッフへの批判や問題点ばかりに焦点が合いがちです。活動をふりかえり、まずは良かった点を出し合うことで、スタッフ同士で認め合い、次回実施するための意欲をもたせるようにします。もちろん問題点を洗い出し、改善方法を考えることも大切です。そしてスタッフが替わっても申し送りができるように記録をしておきましょう。
以下は参加者用のふりかえり用紙(小学校中~高学年以上用・小学校低~中学年用)の例です。
参加者ふりかえり用紙(エクセル:13KB)(別ウィンドウで開きます)
このページの所管所属は 青少年センターです。